今日の八王寺は目覚めから“土砂降り”
こんな時の労働は、燃えるものですが、今は
おとなしく、部屋の中で、晴れる日を待ちましょう!
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【太田節三の慕情・メモ】
大正5年ブラジルに観光気取りで旅行を重ね、メキシコからチリへ。
その頃には懐の大金も底を突き、食事代にもこと状態。
そこで大統領の弟、海軍大将邸の門番を二年ほど勤める。
大正七年、土井という日本人移民から八十ペソを借り、最終目的地?の
アルゼンチンに向かった。
といっても、鉄道の線路工夫をしながらの旅で、国境までの三ヵ月。
頑丈な体もすっかり痩せこけていた。
山脈はベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア、
アルゼンチン、チリの7ヵ国にまたがる。
さて、アンデスの国境をどう乗り越えるか・・・・・・・・・・・。