春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

猿たちを見て作った。大月市猿橋。

2019-10-01 19:32:04 | 散歩
 
昨日山梨県大月市桂川に掛る猿橋を見学しました。
刎橋(はねばし)工法は、橋脚の無い橋で、
造ったのは地元の伝説で、
百済の渡来人造園師である志羅呼(しらこ)さんで、
1400年前の歴史があると云います。。
原生林の場所だったこの地で、
猿が峡谷の向こう岸にケヤキの木を伝って、いる光景を見て、
橋脚の無い橋を造る方法を思いついたといいます。

1676年に橋の架け替えの記録が残っていようです。
猿橋は何度か焼失していて、記録に、
昭和51年に1851年、
刎木に銅板を張り、腐食を防いで、
橋を復元した、とあります。
 
 
刎橋は一方を固定して短い桁を重ねながら、
だんだん長くしていく方法で、
現存する刎橋は、少ないのでは・・。
幅3.3m、長さ30.9m9 高さ31m。
 
 
 
 
現在は国道20号線に写真の猿橋を含めて、
3本の橋が架けられいますが、
最初の橋。
室町時代は闘いがあったり、
江戸時代の橋では最も人気があって、
歌人や絵描きが、訪れたようです。
 
 
 
 
 
 
 
 
と・・ここで郷土資料館に寄ろうと、
勇んだのですが、月曜日で休館日。
見学の日程は、休館日を調べてから、
決めるのですが、思い付きの見学、がっかりの頭掻き。
たまにやらかします。
八王子から80分ほどなので、秋になったら、
又、見学に来てみましょう!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
江戸時代には、
葛飾北斎・「六十余州名所図会・甲斐の猿橋」が、
歌川広重・「六十余州名所図会 甲斐 さるはし」が
わざわざ訪れた猿橋でした。

 
 
 
 
 
 
コメント (4)
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