春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

古河橋、最古の移設されない鉄橋。足尾

2019-10-20 22:36:07 | Extra
 
歌を忘れたカナリヤは、
月夜の海に象牙の舟に銀の櫂で、浮かべれば、
思い出す歌も、
記事が浮かばない私ブロガーは、
あちこち歩いても記事は浮かばない。
果て、どうしたものか。


 
救いの神が現れた。
7ページばかりの冊子。
足尾銅山の世界遺産登録を推進する会、の、
2年前の会報。
会員になるつもりはないけど、
訪れた足尾銅山の古河橋の歴史が、載っていた。
閑散とした今の足尾銅山。
鉱毒カドミュウム被害者で千人以上の死者を出した、
足尾銅山。
一時は、半数を超える北陸の抗夫たち
よそ者たちが花街があり、夜通し気勢を上げて
栄華を誇った町。
 
 
明治の終わり、夏目漱石が新聞に連載した「抗夫」には、
栄華の町は描かれていないけど、
足尾銅山を念頭に描かれた小説。
小説の主人公が銅山に着いた時にはすでに、
掛けられていた橋。
👇古河橋。
明治23年、架設して以来、
120年間、移設されず、今の場所に残っている、
道路用鉄橋では、日本最古だといいます。
 
 
 
 
 
興味を持ったのは、鉄橋になる前は、
松木川を物資輸送のために造られた、



👇明治18年に造られた刎橋、直利橋(古河橋鉄橋の前身)
の写真。大月市猿橋の施工とは少し違うけど、
刎橋の姿を存分に残していてくれた。
 
 
👇トラス工法、鉄橋を架けるときの光景。
足場材は丸太。

 
👇陸橋前での祭り。
背駕籠姿で、参加しているのが、これまたいい!

 
足尾銅山のシンボル・煙突。
 
 
👇戦後の邦画を見ているようです。
ガソリンで動いてます。
 
 
明日から関東は雨が続くようですが、
わたらせ渓谷の紅葉もまじかです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
コメント
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