I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「そばの里 深萱ふーど」in summer

2008-07-02 | 蕎麦 岐阜・三重
前回の訪問後ブログ宛に店主より丁寧な礼状をいただいていたので、約束通り蕎麦の花の咲く頃と思い再訪。

12時を少し回っていたが、もう駐車場には車が一杯。端の空いている所に停めて、
さわやかな風の中で蕎麦の花を観賞していたら、次の客に先を越されてしまった。

慌てて店へ入ったが、30分程待たされることに。
席へ案内されて、最初に出てきたのはそばの実入りおからとそばあられ。



メニューに書かれた説明を読みながら、これらをそば茶で楽しみながら待つ

無垢の木と珪藻土に囲まれた空間では、ことさら時間がゆっくり進んでいくようだ。
床下には炭が敷き詰められているとか。やはり店主のこだわりを感じる


注文はお昼のあれこれ膳1680円からもり盛り膳とした。
これは盛りそばと粗挽き盛りそば、それにそばの実茶漬けとなり、そばの食べ比べができる。







最初に出てきたのは盛りそばで、玄蕎麦の細かいメッシュでの挽きぐるみとか。


汁はやはりちょっと辛めだと今回も思ったが、少しつけるだけならこれぐらいがいいのかも。
でも量が多いので、お好みの量を徳利から取るという手もあるのじゃないかな。
(残った汁を蕎麦湯で割ったときに、ちょっと濃すぎて飲みにくいような・・・)
よく冷やした麺は細めでのど越しもよく、とても旨い。


次は粗挽き。


15メッシュに近いものまで落とし込んだものとかで、ブツブツとした食感が楽しめる。
色は少し緑がかっている。こちらも勿論旨いが、どちらかというと普通の盛りそばが好みか。


最後に茶漬け。
 

生まれて初めて食べるものだが、プニュとした噛み心地、あの味をどう表現したらいいのだろう。


帰りがけに店主の知人が漬けたという梅干を1000円で購入し、


勘定を済ませ外へ出てみると、店主がわざわざ勝手口から出てきて待っていてくれた。
想像していたより若くて優しそうな方だった。ご馳走様でした。次はおろしそばを食べにきます


深萱ふーど
コメント (4)
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