I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

祝 「蕎麦切り ふ~助」

2009-10-20 | 蕎麦 市内
『日経おとなのOFF』11月号で、「発掘!おひとり様歓迎の新・名店」としてNo.4に賞されたことを祝って、久しぶりに立ち寄ってみた。

         


12時を廻った店内は何故か女性客ばかり。いつものようにカウンター一番奥に陣取り、まずは天ぷらと焼き味噌それにお酒をお願いした。
(お得な蕎麦屋酒1900円というメニューもあり、おひたし、ニシン棒、熱燗、蕎麦がセットされている。)



酒はお勧めから、神の井・純米美山錦600円(一合)。 
片口は片側だけに大き目のエクボがあり、なかなか面白い形だ。ぐい呑みはストレートタイプだが、大きさがちょうどいい!




アテは割れ山椒の器に入った突き出しの昆布と生姜の煮物。(鰊を煮たときにできたものだろうか?)
舞茸の天ぷら600円は、岩塩でいただく。ごく普通の舞茸だが、どうして他所で食べるとこんなに旨いのだろう。
 




焼き味噌500円が出てこないうちに空いてしまったので、もう一合貰うことにした。木屋・傳右衛門700円。

 

今度の片口は高台も特徴的でもっとユニークな形をしている。対のぐい呑みもとても薄くて、まるで貝殻のようだ。
京都・黒七味を少々振った焼き味噌を舐めながら、お酒をいただけば、これはもう幸せの絶頂!






といっても真っ昼間から、これ以上飲む訳にもいかないので、私はざるそば大盛り900円、
ツレはざる700円とお気に入りの鰊ご飯250円を注文。



 

緑がかった北海道産の新そばは、香りも十分。コシもあってなかなか旨い。(本当はもう少し細切りが好みなのだが・・・。)
ツユもしっかりと鰹出汁の利いたもので、流行のポタージュのようでない(こちらの方が好き)そば湯を入れても味わい深い。


陶器をじっくり眺め店主と話していたら、マイ蕎麦猪口・マイ片口の持込オーケーの言葉をいただいたので、
自信の持てるものができたら、是非そうさせてもらおうと思う。そのためにはもっと精進しなきゃいけないな。



ところで表紙を飾っている小雪と、一度でいいから一緒に酒を飲んでみたいものだ
コメント (4)
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