I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「南」有限会社南酒造場

2010-03-05 | 酒と肴
最近龍馬伝に嵌っているツレ(単に福山雅治ファンなだけ)が所望し、「秋貞商店」で購入した高知県の純米吟醸3000円。


何でも㈲南酒造場は家族で酒つくりをするにはちょうどいい、350石くらいの小さな古い蔵で、
その近くには坂本竜馬の盟友であり、剣豪としても名を残した中岡慎太郎の資料館もあるとのこと。




色は微かな黄金色、吟醸香はかなり。日本酒度+6なので、それほど辛くは無いはずなのだが、飲んでみると結構辛口で個性的。
ビールでいえば私の好きなスーパードライのようにキレがある。口の中にいつまでも残らず綺麗に消えていくような印象。
松山三井という初めて聞く原料米がその味を作っているのかも。クセになりそうなほど旨い酒で、ツレも気に入ったようだ。






合わせたのは、土佐名物・カツオのたたき。大量の大根おろし、摩り下ろした少量のニンニクと生姜に、たっぷり大葉を乗せて、
ゆずポン酢掛けが我家流。しかしいつでも食べられるようになったのは季節感を失くすような気がする。(八丈島では今が旬とか?)




ぬる燗も試してみたが、やはり生酒は冷やで飲むに限るが私の結論!
コメント (2)
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