I Didn't Know What Time It Was 時さえ忘れて

蕎麦 or うどん or ラーメン、それにスーパードライとジャズがあれば

「丸十 うなぎや 島田支店」天白区

2010-03-09 | きたな美味い店
5年ぶりの運転免許更新に平針へ行く途中、昼食を「食べログ」で評判のいい鰻屋で取ることにした。


到着してみると間口2間の下駄履き店舗。外観からは入店を躊躇いそうだが、換気扇フードの汚れ具合は只者で無いような気もする。


 

店内に入ってみれば、立派なネタケースが付いたカウンターと、かなり巾の狭いテーブル2脚でキャパは14席程度か。
テレビの音がBGM代わりの、典型的な昭和レトロを感じさせる店作りだ。

注文は壁に掛かったメニューから、上うなぎ丼1500円、うなぎ丼1300円、肝吸100円とした。



雨が影響してか客は私達二人のみ、静かに待つこと15分。調理場からいい匂いが漂ってきたと思ったら、すぐに登場。



 

器がお櫃状の[上]には鰻が5切れ、いわゆる丼形状の[並]には4切れが、見た目からの違いだ。
皮はパリッと焼かれていて、身はふっくら脂ものって、なかなかいい。しかしタレが私達には少々甘過ぎる。
ご飯は炊き立てなのか、熱々でこれも悪くはない。値段とボリュームを考えれば、満足できるものだったが、
再訪するとしても、やっぱり5年後かな(笑)


ところで、箸袋には『寿司とうなぎの店』と書かれてあったが、夜に伺えばガラスケースにネタが並んでいるのだろうか?

丸十 うなぎや (うなぎ / 原、植田、平針)★★★☆☆ 3.0


コメント (8)
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「伝心 春」一本義久保本店

2010-03-09 | 酒と肴
酒のストックが切れてしまったので「秋貞商店」で物色し、可愛らしい瓶を発見。福井県の純米吟醸無濾過生酒2940円。


 



さっそく封を切ってみると、瓶の口元にさわやかな吟醸香が漂う。利き酒用の猪口に注いでみればほぼ透明。

 

飲んでみると少々甘口だが、とてもスムーズで何の抵抗もなく喉を通っていく。春の山菜に例えるなら、タラの芽か。
しかし個人的にはコシアブラのような、ちょっと苦味のあるものの方が好み。

桜の花弁一枚が春の訪れを告げているようだが、実際の開花までこの一升瓶、もちそうにない(笑)
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