ETC休日特別割引の恩恵に預かる最後の機会になるだろうと、足を延ばすことにした。渋滞に少々かかったものの、11:35に到着。
立派な構えの古民家を改造した
お店は、高橋名人率いる
翁達磨グループの一員で、「
百々や」に続く2軒目の訪問となる。
靴を脱いで、掘りごたつ式になった囲炉裏のある大きなテーブル席に着いた。吹き抜けになった天窓からは太陽が差し込み、
目の前の炭火と薪ストーブの火、それに足元のホットカーペットで文字通り暖かい出迎えを受けることになる。
振り返って、壁のお品書きを見ると試してみようと思っていた「すんきそば」が見当たらない。どうやら季節限定もののようだ。
そこでざるそば700円2枚と、そばに付けて食べてみてくださいと勧められた焼き味噌350円を注文。
焼き味噌とくれば、やはり日本酒と行きたいところだが、ここはじっと我慢。極細のそばに付けてみたが、味噌が勝ってしまい、
繊細なそばの味を損ねてしまうような気がして、私はお勧めしない。そば汁は好みの辛口というわけではないが、鰹出汁が印象的。
食べログの口コミにあった量について、特別少ないというわけではないが、やはり少々物足りないので、一枚づつ追加600円。
蕎麦らしい風味とコシはもうひとつと思うところもあるが、喉越しがよく、抜群の雰囲気の中で食べる蕎麦は美味しいと感じた。
最後は、梅酒のシャーベット。とても酸っぱいが口直しには最高かもしれない。ちなみに、そば湯はかなりトロリとしたものだった。
おぎのや (そば(蕎麦) / 藪原駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
尚、飲めなかった日本酒の蔵元を紹介してもらい購入。その名もズバリ『木曽路』。
さて、桜もまだ咲いていないので写真を撮ることもできないし、そろそろ奈良井宿へ向かいますかね。