「旬彩酒房 設楽（したら）」中区

丸善から南に歩くと、交差点の角に大きな看板が目に飛び込んできたので、地図を片手に探す必要はなかった。


店内に入り予約を告げると、煮物などが並んでいる長いカウンター席の脇を通り、奥の座敷へ案内される。

７つある掘りごたつ式になっている座卓のいくつかに箸が用意されていた。BGMはサックスで奏でられるバラードだ。





とりあえず「生ビール３つ」と発してから、それぞれが食べたい料理をメニューから選び出す。

HPで確認しておいたお勧めからは、煮物盛り合わせ、とろとろ豚角煮、牛すね肉の土手煮の三品。
さらに女性店員が人気があると教えてくれた山芋の鉄板焼きも忘れず注文した。







蓬莱泉の飲みくらべセット杉（特別本醸造「人生感意気」・純米大吟醸「空」・山廃純米「ろく」）を試してみたところ、
どれも甘口で私の好みとはいえない。



会話も尽きず、かなり酒も入ったので、それなりの金額になったが、料理はどれも美味しくて、満足できるものだった。
店は決して綺麗とはいえないが、落ち着いた雰囲気があり、一度はカウンターで板さん相手にゆっくり飲んでみたい。

設楽 （居酒屋 / 栄駅（名古屋）、栄町駅、矢場町駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.5

二軒目に向かったのは「伊勢町」、しかし目当てのサッポロ一番・塩ラーメンは残念ながら売り切れ！



居合わせた女性客から勧められて、JINROマッコリを始めて飲んだところ、思ったほど不味くはなかった（笑）

（Pana LX5 で撮影）

「江戸作り醤油 玄蕃蔵」ヒゲタ醤油謹製 3rd

毎年の恒例になった例の醤油が届いていた。何でも今年（平成23年度）は二十周年の節目の蔵出しとか。





『江戸造り醤油「玄蕃蔵」は、ヒゲタの醤油造りの原点「天・地・人」～天の恵みである原料、銚子の気候風土、先人の心と技にこだわって醸造する、特別な江戸造り醤油です。江戸初期からの伝統の製法で、年に一度だけ仕込み、九月九日の重陽の節句に蔵出しして、皆さまのお手許にお届けしています。』ヒゲタ醤油



今夜は出掛ける用事があるので、テイスティングは後日とするが、今年初めて味わう友人の評価はいかがなものだろう。