愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

ダイエット

2024年10月21日 | ちくわ

先日、ちくわが食いしん坊であることを暴露しました。

お義母さんも早々とカリカリがなくなっていると、つい追加で与えていたそうです。

そんなある日、義妹が訪問。ちくわをみて「太り過ぎ!」と指摘。この指摘を気にしたお義母さんは、食事をセーブするようになりました。

しかし、ちくわには突然意に反してダイエットを強いられるようになったという受け止めしかできません。

カリカリのなくなった猫皿を見つめても、カリカリが湧いてくるはずもなく「あ〜、なんか物足りないのよねぇ」という感じでテーブルの上で所在なく過ごす日々が増えています。

しかし、食べたい衝動は抑え難いようで、カリカリの入った袋の「パリパリ…」という音に近い響きが聞こえると、寝転んでいたのに、起き上がり期待いっぱいの視線を送ってきます。

また、カリカリの入った扉の前に私が立つと、全身に期待を漲らせお座りをしてじとーっと見つめてきます。

2回に1回は、そうして圧に耐えられず、ついカリカリを与えてしまうたっちー。

そのうち、お義母さんに「食事を減らしているのに、体重が減っていないような…」と言われるのではないかと、ドキドキしています。

写真は猫ベッドで寛ぐちくわ。

う〜ん、やっぱり太り過ぎかなぁ。

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ご当地猫

2024年10月15日 | たっちーの部屋

みなさん、秋の三連休はどのようにお過ごしでしたでしょう?

私は仕事。出張で東海から最終日は京都へ。観光気分が街に溢れる中、仕事を済ませ、せめておいしいラーメンでも食べたいと思い、駅ビルの京都拉麺小路へ向かう途中、ふと、視線を移すと「岩合光昭写真展 ご当地猫」の開催を知らせるポスターを発見。これは、連休中に仕事をしているたっちーへの神様からのご褒美! と勝手に解釈。しっかり観てきました。

いやぁー、当たり前ではありますが、単なる猫好きの撮る写真とはまったく次元が違いすぎて圧巻です。特に大きい写真は今にも動き出しそう。しかも、一枚一枚に猫愛が溢れています。

北から順に見ていき、大阪の法善寺で撮影された写真をみて「?」と思い、足を止めました。

背中の柄を見ると、どうやら以前私が同様に法善寺で撮影したにゃんこと同じにゃんこのようです。

岩合さんと同じモデルを撮影したのか…と畏れ多くもおりました。

写真展は11月17日まで。フツーに写真として大作なので、猫に興味はなくても写真に興味のある方は、十分に楽しめると思います。オススメです!

ちなみに、おいしいラーメンも食べてます!

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誕生日

2024年10月10日 | キジロウ

今日10月10日は、昨年逝ったキジロウの誕生日、生きていれば17歳でした。

16歳になって2か月ほど経った12月2日に逝ってしまったキジロウ。まだ1年も経っていないのに、キジロウがいた日々が、なんだかとっても昔のように感じています。

阿佐ヶ谷のアパートに住んでいたときに猫風邪をこじらせていた子猫をみて掌にのせて帰ったあの日から、私の日常にキジロウが加わり、今はいない日常が巡っています。

今でもキジロウのことを思い出すと、切なくなります。

具合が悪くなる前に気づいてあげることはできなかったのかな?

キジロウは何をしてほしかったのかな?

キジロウは幸せだったのかな?

私が飼い主でよかったのかな?

答えの出ない問いが巡ります。

でも、キジロウを大事に思って愛情を注ぎ、たくさんかわいがっていた日々に偽りはありません。

キジロウ、改めてお礼を言うね。

うちのにゃんこになってくれてありがとう。

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食いしん坊!

2024年09月21日 | ちくわ

前回、お伝えしたようにちくわはとっても食いしん坊。

気がつくとわおんの分の食事もペロリ。いわゆる猫食いの典型で少しずつ何度も食べるわおんは、後で食べようと思って取っておいたはずの食事がなくなっている、なんてことも頻繁に起きています。

被害はわおんに止まりません。わが家に来たときから、人間の食べ物も気になり、テーブルに置いたおかずを盗み食いするという事件が発生しています。

これは食べないだろう〜と油断していたヨーグルトも気がつくとペロペロ舐めていました。そういえば、仔猫のときのキジロウもヨーグルトを盗み食いていたことを思い出しましたが、懐かしんでいる余裕はありません。

肉食のにゃんこですから、特に気をつけなければならないのが魚と肉。炒め物の肉だけ盗み出した前科もあります。

先日は隙をつかれ、焼いたシャケの切り身をちくわが咥えて皿から出したところで気がついたパートナー。ちくわから奪還して、メインディシュがなくなるという寂しい夕食を免れたと安堵していましたが、私はそのシャケの切り身を食ったパートナーにちくわを上回る野生を感じました。

このように、時にテーブル上でサバンナのライオンとハイエナの獲物の奪い合いのような光景が展開されています。

ただでさえ、わが家にきてから体重の増加が著しいと思われるちくわ。その上、味の濃い人間の食べ物など食べさせたら、健康に悪いことは間違いありません。

そろそろ、ダイエットも始めないとかなぁ…と自身の腹部とちくわの腹部を交互に見ながら、つぶやく飼い主・たっちーでした。

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猫と落語

2024年09月15日 | たっちーの部屋

先日、「猫と金魚」という落語をご紹介しました。

猫の登場する落語で有名なのが、古典落語の「猫の皿」。名人と言われる方で楽しめます。

ネット情報では、現代にアレンジした噺もあると伺ったのですが、聴いたことないなぁ。古典落語の「猫の皿」は「絵高麗の梅鉢茶碗」ですが、現代風にアレンジするなら、有名どころの古伊万里とか今見ても絵柄がポップな織部焼あたりがいいかも?

噺の中に猫はほとんど登場しませんが、「猫の災難」「猫久」なんてのもあります。

「化け猫」の噺もあって、代表とも言えそうなのが「猫の忠信」でしょうか。

この他にも、タイトルに猫がついている落語がたくさん。アニメと同じ「猫の恩返し」なんてのもありました。

江戸落語と上方落語によっても違いがあるようですが、明治までに作られた古典落語の数は約800で、現在高座に掛けられているのは、その内の300~400席程度と言われています。

調べるとまだまだ猫の落語がありそうです。

新作落語では、三遊亭白鳥師匠の「わんにゃん物語」なんてのもあります。現代の話でフツーに人と犬や猫が会話していますが、心が通じなくなると会話ができなくなります。幅広い年齢層が楽しめる落語だと思いますが、白鳥師匠以外でできる噺家さんはいそうもありません。

落語で私の最大の自慢は、今は亡き人間国宝・柳家小三治師匠の落語を新宿末広亭の一番前で観たこと。落語好きの友人と出待ちもしました。

 

ちなみに今回の写真は『ラーメン赤猫』を熱心に鑑賞するちくわ。

ラーメンを作ろうと思っているのではなく、食べたいと思っていると推測されます。

そうなんです。実はちくわは、とっても食いしん坊なんです。

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