愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

甘え方それぞれ①〜押しのわおん

2024年09月07日 | わおん

わおんとちくわ。改めて気づきましたが、甘え方がまったく対極的です。

まずは、わおん。とにかくグイグイくるタイプ。

抱っこしてほしいときはたっちーが歩いていても見上げてにゃーにゃー言いながらまとわつきます。あまりにしつこくまとわりつくので、踏んでしまいそうになる(たまに踏んだり)ため、大抵は飼い主が根負けして座って膝に乗せたり、抱っこして落ち着かせます。

椅子に座っているときには突然膝に跳び乗り、飼い主の足の状態を無視してポジション取り。肩抱っこすると満足そうにゴロゴロ言っています。

このように、構ってくれるまで徹底的に押してくるのがわおんの甘え方。そんな、わおんを時としてじとーっと湿った視線で見つめるちくわ。「押し」のわおんに対して、ちくわの甘え方は「引き」タイプなんです。

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本棚の上の攻防

2024年08月24日 | わおんとちくわ

ちくわがわが家に来てから、半年以上が経過。すでに何十年も住み続けているかのように、我が物顔で歩き回っています。

それでも、先住猫のわおんとの間でなんとなく棲み分けというか、お互いの寛ぐ場所が決まっているようです。

ちくわが、日常的に寛いでいる場所が本棚の上。ときに、飾っている西子やキジロウの写真を蹴散らしながら、身体を伸ばしています。

しかし、ある日、そんな本棚の上をわおんが先行して侵入。ちくわは本棚の上を見上げて「えっ!」と戸惑った様子でしたが、譲りたくないようで渋々ながら飛び乗ります。

ちくわ:あのーわおんさん、ここはいつも私が寛いでいたんですけど…。

わおん:知ってるわよ。だからなによ? この家で私が足を踏み入れることのできない場所はないの。わかった?

ちくわ:えーっ! そんなこと言われても…

わおん:ちくわだって、いつも私が枕代わりにしている爪研ぎで爪を研いだりしてるでしょう。

ちくわ:まあ、はい…。

わおん:だったら、文句を言うんじやないわよ。あっ、別に退かなくていいわよ。

言葉を交わしていたとすれば、きっとこんなやり取りだったでしょう。

というわけで、時折り決して広くない本棚を2にゃんずが共有することになりました。

仲がいいのか? 悪いのか? よくわかりません。

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猫と金魚

2024年08月17日 | ちくわ

昨年、落語の怪談『牡丹燈籠』の作者で初代の三遊亭圓朝師匠縁のお寺で、幽霊画展を開催。そのときに、師匠が描いたドクロと水玉を模した手拭いを購入しました。

それ以来、手拭いに凝り出して今年も数点購入。先日、日暮里でちくわと同じ青い目の白猫が描かれた手拭いを見つけて思わず購入しました。

漫画『のらくろ』の作者、田河水泡さんが戦後につくった『猫と金魚』という新作落語もあります。

怪談話は怖くて…という猫好きの方はお楽しみいただければと思います。

 

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2024年墓参り

2024年08月13日 | キジロウ

焼けつくような日差しが降り注ぐお盆休み。キジロウの墓参りに行きました。

キジロウが亡くなったのは昨年の12月。まだ、1年も経っていないけど、なんだかとっても昔のことのように感じています。

猫風邪をこじらせていたキジロウを保護してから約16年間。夜遅く帰ることが多くて、かわいがってあげられる時間もあんまり取れなかったけど、キジロウは幸せだったのかな?

飼い主の生活はそのまま飼い猫の生活になります。そして、他と比べることもできません。

線香をあげて、お花を手向けたとき、なんだか今さらだけど「あんまりキジロウと一緒にいる時間が取れなかったかもね。ごめんね」という思いもよぎりました。

「いやぁ〜、あのときは死んじゃうかも?ってタイミングだったから仕方ないよ。まぁ、これも運命かな?」

こんなふうにキジロウが思ってもらえるといいんだけど。

写真はお義母さんにおんぶされるキジロウ。本猫的には想定外だったようで少々、困惑した表情を見せています。

キジロウを保護した場所。当時とまったく変わっていません。

ここに原付バイクがあって、そのうえにいました。

阿佐ヶ谷の寄ったので、今年も七夕祭りを散策。

たくさんの招き猫がいました。

 

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わおん、また追いかけられる

2024年07月12日 | わおん

以前、わおんがキジロウに追いかけられているお話を書きました。

当時は、わおんがキジロウよりも若輩で、かつ、小柄な女の子だったため、体格だけでなくいわば飼い猫としてのキャリアでも劣るため、追いかけるのではなく、追いかけられていたと思っていました。

しかし、最近、頻繁にちくわに追いかけられているわおんを発見。ちくわがわおんの機嫌をとるかのように、頭と言わず顔と言わずペロペロと舐めているのですが、なぜかその舐め方が烈しくなり、ついには耳などに噛みつき「痛い! 何すんのよ!」というように、わおんが猫ぱんちを喰らわして、距離を取ろうとすると、ちくわが飛びかかり…という展開が日々繰り返されています。

それにしても、確かに体格ではちくわが上回りますが、それ以外ではわおんが優勢のはず…とも思いましたが、今やわおんも10歳を超え、猫としては老境に入っています。

3歳と猫的に絶頂期とも言える年齢のちくわと追いかけっこができているだけ、わおんは気持ちも含めてまだ若いと言えるかもしれません。

たっちーもわおんを見習わなければ!

暑い日が続いています。

我慢しないで、熱中症などには充分注意してお過ごしください。

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