愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

諸行無常……

2020年08月30日 | キジロウ

最近のキジロウ、なんだか痩せてきました。

もっとも本猫はいたって元気だし、食欲も落ちていません。

暑さと年齢のせいもあると思いますが、寝ている時間が少し長くなったかな。

この間、なんとなく不安になって自分ブログを見返していました。

もうすぐ推定13歳。やんちゃ坊主だったのに、なんだかあっという間に飼い主を追い越した感じです。

柄が同じキジのせいか晩年の西子みたいになってきました。

「諸行無常」と言いますが、保護した当初から最近までのキジロウの変化をみるとなんだか心がざわざわします。

とはいえ、キジロウも飼い主もまだまだ老け込むには早い。

以前としてキジロウの体重増加計画は進行中です。

一方、コロナの影響でスポーツジムを休んだままの飼い主は、ダイエットが必要かも?

キジロウぉ〜、お互いにがんばろぉ〜!

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キジロウ日帰り入院する(下)

2020年07月11日 | キジロウ

朝、出勤時にキジロウを病院に預けました。麻酔から覚めた状態によって帰ることのできる時間が変わるとのことで、夕方に電話で確認することになりました。

「100%安全な麻酔はありません」と記された書面にサインをして、緊急のときの連絡先を聴かれました。大丈夫とは思いつつも、何となく不安が付きまとい、この日はなんとなく落ち着かないまま過ごします。

そうこうしている間に夕方になり電話をかけて無事を確認。19時過ぎに病院に迎えに行くことにして、電話を切りました。

時間を見計らって帰宅のため電車に乗ると、こんなときに限って「自動緊急装置が作動」とかで電車が手前の駅で停止。

間に合うかな? と停止した電車の中不安に駆られて、どきどきする飼い主・たっちー。

予定よりは10分ほど遅れたものの無事に診察時間内に病院に到着しました。

奥の歯茎が膿んでいたので、抜糸の必要ない糸で縫合したので、今日は柔らかい食事を与えてください、との説明を受けました。今回、抜いた歯は3本。抜糸の必要のない糸縫合していますが、経過を見るために後日再度、診察していただくことになりました。

ほどなくすると、キャリーケースごとキジロウが到着。一声も立てずに身を固くしています。覗き込むと、目の玉は真っ黒。かなり怖がっているようです。

料金の支払いを済ませて、いそいそと帰宅。キャリーケースを空けたとたん、走り出して押し入れの一番上の隅まで避難。様子を見ていましたが、ちょっと口から血が出ています。ふき取って、ほどなくするとこの日は何も食べていなかったことに気付いたようで、食事を始めました。

ともあれ、無事に終了。これで、ダウンした体重が戻るといいんだけどなぁ……と思い、治療費の明細を見ると、せっかく無駄遣いされていた税金の一部が戻ってきたと喜んでいた定額給付金の相当割合が治療費でぶっ飛んでいることに気づきました。まあ特に買い物の予定はなかったからいいけど、臨時収入を狙われていたようでちょっと納得がいかない……。

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キジロウ日帰り入院する(中)

2020年07月10日 | キジロウ

いつものようにキャリーケースを見た途端に逃走しようとするキジロウを押さえつけて確保。キャリーケースに入った直後は同情を誘おうと「お〜ん」と悲しそうな声で鳴き始めます。

「大丈夫だよー」などとなだめていると、なぜか同じように悲しそうに鳴き始めるわおん。

「君は関係ないから!」と言っても、聞き入れるわけもなくキャリーケースを遠巻きして逃げる態勢を確保。そんなわおんを無視して病院へ。

早速、体重を測るとだいぶ減っています。

「それなりに食べているし、走り回ったりと元気なんですけどね」

と説明すると、甲状腺機能亢進症の心配ありとの診断。口の中の状態はだいぶ悪いものの、口内炎の治療は血液検査の結果をみてからということになりました。

この日は血液を採って、口内炎の炎症を抑える注射をして帰宅。後日、血液検査の結果を見て、問題なければ日帰り入院して口の中を治療することになりした。

数日後、検査結果が届きます。

結果は問題なし。この場合の「問題なし」は、キジロウにとってラッキーなのか、アンラッキーなのかは別にして、再度、予約をとって全身麻酔をして口の中を治療することになりました。キジロウにとって猫生2度目の日帰り入院です(こちらこちらをご覧ください)。

 

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キジロウ日帰り入院する(上)

2020年07月09日 | キジロウ

わおんほどではないと侮っていたキジロウの口内炎。3月ごろには食事が終わった後に前足で口の周りを気にするようになりました。

「病院に連れて行かないとなぁ。でも連れて行くとしばらく理不尽に避けられようになるしなぁ……」

と躊躇していました。

そんな矢先、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令。動物病院も休診になったり、診療時間を短縮したり……で受診が制限されるようになりました。

世の中の緊急事態宣言には関係なく、その後も相変わらず食事の後に前足で口の周りを気にするキジロウ。

「う〜ん、こんなことになるなら、早く病院に連れて行けばよかったかなぁ」

などと後悔する飼い主・たっちー。

そんな後悔をしながら日々を重ねるうちに緊急事態宣言も解除。とはいえもっとも近い病院の受診は予約制。ということで通勤の途中に予約。

遂にというか、とうとうというか、キジロウを病院に連れて行くことになりました。

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秘め事

2020年06月07日 | キジロウ

当初、わおんの体重増加、薬やサプリメントを機嫌よく食べてもらうために購入していたエナジーちゅーる。わおんの体重はキジロウの体重を上回り、最近ではお座りしたときのフォルムが、頂点の角度が鈍角で底辺が大きい二等辺三角形に近づいているような……。

というわけで、もはや目的を達成したため、我が家の経費削減の一環で購入を取り止めようと思っていました。

しかし、一方で老齢を迎えつつあるキジロウは、なんだか少し小さくなったような気がする今日この頃。そこで体重増加計画のターゲットをキジロウに変更。キジロウだけにエナジーちゅーるにサプリメントを混ぜて食べさせるようにしています。

とはいえ、狭いわが家。台所にキジロウしかいないときを見計らって「キジロウ!」と小声で声をかけてこっそりと食べさせています。

最近では、小声で名前を呼ぶとわくわくした表情で振り向くようになりました。

わおんには内緒のたっちーとキジロウの間の秘め事。食欲が旺盛になったわおんにバレたら怒られそう。気をつけねば。

 

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ごめ~ん!

2020年06月03日 | キジロウ

わが家のにゃんずのねこベッド。同じものを並べいますが、キジロウがいつも使うのは向かって右側だけ。キジロウなりのこだわりがあるようです。

先日、そのキジロウがいつも寝ているねこベッドを見たら中央部分が濡れていました。

ちっこ漏らした? と思い匂いを嗅いだのですが臭くありません。

なんだろ? とキジロウのフィジカルチェックを開始。そういえば最近、涙の量が多いなぁ……。でも涙にしては量が多く「これ、全部涙だったらやばくないか?」って思い、さらに持ち上げたり、ひっくり返したり、触ったり、と入念に点検しましたが異常は見当たりません。

それどころか、あまりいろいろ触りまくったので変に興奮し、わおんと追いかけっこを始めるという不思議な展開に。

「まぁ、元気そうだから大丈夫かな?」

とばたばたと走り回るにゃんずを放置していました。

しばらくすると早々と布団の上でにゃんずに負けないくらい暴れまわるような寝相を展開するパートナーの側でちんまりするしているキジロウを発見。

ねこベッドをみると濡れている部分が広がっています。

なんだ? と思いふと視線を上に上げると帰宅してから洗って干したマスク。どうやら絞り方が甘く、水滴が落ちてねこベッドを濡らしていたようです。

「キジロウ、ごめ〜ん!」と謝りながら左側にある濡れていないねこベッドを移動して、たっぷりもふもふししなが許しを請う飼い主・たっちー。寛容なキジロウは「仕方ないなぁ」って感じでごろごろいってました。

ちなみに左側に置いたねこベッドはわおんはあまり使わず、爪とぎの上とかカラーボックスの上とかだ寛いでいて、たまに強引にキジロウの寝ているところに割り込んだりしてます。

同じものでも他人(猫)のものはよく見えるのでしょうか?

面倒なヤツです。

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キジロウが12歳になりました!

2019年10月10日 | キジロウ

月日が経つのは早いもので、本日10月10日ではキジロウの誕生日(仮)。12歳になりました。

連れ帰った当初は猫風邪をこじらせて鼻水を垂らし、回復したと思えば家中を引っ掻き回したように暴れていたやんちゃなにゃんこもついに干支が一巡するほどの齢を重ねてしまいました。去年あたりから大きくなるわおんに対して少しずつキジロウが小さくなっているような気もしています。

これからの一年一年は、大切な時間。たくさん愛情を注いで、少しでもいい猫生を送れるようにしたいと思います。

そのためにも飼い主の健康管理をしっかりしなければ!  

自分が歳をとったこともあるけど、どーも最近、不幸なニュースが多いんだよなぁ。

にゃんこにとって飼い主に先立たれる以上の不幸はないから体調管理には気をつけようと思います。

ちなみに、お義母さんは「どっちが先に逝くか」などとキジロウと相談しているそうです。

どっちも長生きしてくださいよぉ〜。

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出し抜かれた?

2019年09月01日 | キジロウ

西子が逝ってから布団にう○こをするようになったキジロウ。

ちょっと油断すると、布団にう○こタレでましたが、最近はそんなこともなくなっていました。

「10歳を超えたし、もう大丈夫かなぁ〜」と思っていたある夜。電気を消してウトウトしていると、パートナーが寝ている布団を熱心に掘るキジロウ。

眠気を削がれ、体を起こして「オイ!」と声をかけると「やばっ!  見つかった!」って感じで「うぅぅぅぅ〜」などと鳴き声をあげながら退散していきました。

いい感じで微睡んでいたところを邪魔されて不機嫌になる飼い主・たっちー。そんなナーバスな気分をまったく理解しようとせずに、のそのそと膝に乗ってくるわおん。寝ている布団にう○こをされるそうになったのにまったく気づかず爆睡を続けるパートナー。

自らの悲運を思いつつ、テキトーなところでわおんを下ろして入眠しました。

数日後、やはりいい感じで微睡んでいたタイミングを狙っていたかのように、パートナーの寝ている布団の足元を掘り始めるキジロウ。

できるだけ動きを最小限に留めたかったため寝ながら「オイ!」と声をかけたのですが、聴こえないフリをして掘り続けます。

仕方なく、身体を起こして布団をバン!  と叩くとやっと諦めて退散。走り去るキジロウに反応して飛びつくように後を追うわおん。

しばらくの間、続く睡眠を妨げる2にゃんの追いかけっこ。身体の上をアーチのようににゃんずが飛んでいることにまったく気づかずに爆睡を続けるパートナー。

「絶対、近いうち寝てるときにう○こされるぞ」

と思っていたら案の定。数日後の夜に布団にう○こ。

しかし、その後は布団を掘ることなくなりました。

なんだか、キジロウに「たっちーを出し抜いてやったぜ!」と思われているようで、飼い主として釈然としません。

絶対にどこかで挽回してやる……とにゃんこ相手に本気を見せようとする飼い主・たっちーです。

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キジロウ、閉じ込められる

2019年03月20日 | キジロウ

 何を血迷ったのか、パートナーが剣術を始めました。

 どーせ、長くは続かんだろう、と思っていましたが、あにはからんや1年以上が経過。 先日は、防具を入れるキャリーケースを購入(写真のキジロウが乗っているケースです)。なかなか大きいので邪魔だなぁ~と思いつつも、まぁこんなもんかなぁ~、などと思っていました。

 私は、まぁこんなもんかなぁ~で済むのですが、新しいもの好きのキジロウは購入して間もなく「この上でちんまりすると気持ちいいんじゃね?」と思ったようで、ある日、テーブルの上から飛び乗りました。すると、キャリーケースの上の部分のファスナーが空いていたためそのままストンと落下。中に閉じ込められてしまいました。

 思わぬ出来事にパニック状態になるキジロウ。何とかして出ようと中でもがき続けますが出られません。折悪しく、お義母さんも留守。もがきつづけ、キャリーケースは横倒しになりますがどうしても出られません。

 そうこうしているうちにお義母さんが帰宅。倒れているキャリーケースを見て「?」と思って、起こそうとすると思いのほか入口が空いたようで、跳ね上がるようにキジロウが飛び出してきました。

 本物のにゃんこが飛び出すびっくり箱状態に驚くお義母さん。中を空けると、爪がたくさん落ちていたといいますから、中でかなりもがいてバリバリし続けていたようです。しかも、左前脚の親指の爪はもとから抜け落ちてしまいましたから、その慌てぶりは押してしるべし……のはずなのですが、その後もキャリーケースの上でちんまりし続けるキジロウ。

 ちなみに、お義母さんが帰ってきたときには、鳴き声も物音もまったく立てていなかったそうですから、自分が怒られることをしたという認識はあったようです。しょーもないところには知恵が回るヤツです。

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にゃんこなんてこんなもん?

2019年02月25日 | キジロウ

前回お伝えしたように2月から11日ほど妻が外遊。

さぞや、寂しがるかと思っていたキジロウは留守中フツーに過ごしていました。

帰ってきたときは、久しぶりだから何か普段と違った反応が現れるのではないか――例えば、「この人だれ?」みたいになって身構えたり、「久しぶりぃ~!」って感じで熱烈に歓迎したり。

ど~かなぁ~と思っていましたが……フツーでした。しばらく会っていなかったことをまったく感じさせず、普段と同じように出迎えて普段と同じように甘えていました。

やはり、キジロウ的にはやはりいなかったことに気づいていなかったのかもしれません。

せっかくブログで期待を持たせるような前振りをしたんだから、少しは飼い主のことを忖度して、別のリアクションをしてくれてもよかったと思うのだが……。

ちなみに、わおんもまったくいつもどおりでした。

まあ、にゃんこなんてこんなもんだよなぁ~。

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気づいてない?

2019年02月10日 | キジロウ

2019年もあっという間に1カ月が過ぎ、2月も半ばに差し掛かっています。

実は2月1日からパートナーが10日ほど外遊中。

行くことが決まってから、キジロウが寂しがるのではないかと心配していました。

なにしろキジロウは私以上ではないかと思うくらい、ウチの奥さんが大好き。

僕が帰宅しても微動だにしませんが、パートナーが帰宅するとドアを開ける「カチャ」っという音を聞きつけて、奥で寝ていても迎えに行きます。

子猫時代に一緒に過ごした時間が影響しているのか?

人間と認識しておらず仲間(猫)だと思っているのか?

ご飯をあげるわけでもなく、大した世話をするわけでもないので理由は不明です。

そんなキジロウですから、しばらく帰宅しなくなると、何らかの変化が起きるのではないかと心配と期待?をもって見守っていました。

……が2月7日を迎えても変化が見られず、予想以上に淡々と日々を過ごすキジロウ。

もしかしたら、帰ってきていないことに気づいていないのかも? という気もしていました。

それでも昨日くらいから僕が寝るときに「なんか足りない気がするんだよなぁ」という感じで布団のまわりをうろうろ。

その様子を見て、僕が「足りないのはもふもふだろぉ~」という感じで、猫ベッドでもふもふしてやると機嫌よく寝ていました。

ちなみにわおんは、まったく意に介していません。

久しぶりに帰宅したときに、今までと同じように出迎えるか? 

キジロウが、どんな反応を示すのかが今から楽しみにしています。

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キジロウが11歳になりました!

2018年10月10日 | キジロウ

月日の経つのは早いもので、キジロウが10月10日に11歳になりました。

一説では人間に換算すると還暦・60歳だそうです。

片手に乗せて連れ帰った鼻水垂れが11歳を迎えたことは感慨深いです。

にゃんこなので見た目の変化はありませんが、飼い主としては体調管理には今まで以上に気をつけねばと思っています。

先日以降、布団をトイレにすることはなくなりましたが、季節の変わり目で抜け毛が増えているためか、毛玉を吐くことがしばしば。

いちいちメンドーなヤツです。

それにしても、私もその分、齢を重ねているんだよなぁ…。

ここ数年、自分的には加速度的におっさん度が増しているような気がする。

キジロウにならって少し若づくりを…とも思いましたが、無理をするとロクなことがないので、成り行きに任せようと思います。

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懲りないなぁ~

2018年09月06日 | キジロウ

キジロウが布団にう○こをすることがあると、ブログで何度か紹介してきました。

やられるのは、ほぼパートナーの布団限定。過去には、朝二度寝の最中にう○こされたという人間失格ともいえる出来事がありました。

最近でも「布団でう○こしちゃおうかなぁ~」という感じで、鳴きながら布団の付近をうろうろしていたり、布団を前足で掘っていることがたまにあります。

しかし、本猫もやってはいけないこととの認識があるようで、僕と目があうと「やべっ、見つかった!」と言わんばかりに一目散に走り去ります。

こうして飼い主・たっちーの威厳によって、この間、布団にう○こをされることはなくなっていました。

ところが先日のこと。真夜中に、猫が走り回る音で目を覚まします。

「うるさいなぁ~、なにやってんだよぉ~」と思い、ふと顔を上げるとパートナーの布団を掘っているキジロウと目があいました。

いつものように「見つかった!」という感じで、身体を反転させて走り去るキジロウ。

その後ろ姿を見送って「勘弁してくれよぉ」とつぶやきながら再度入眠。

ほっとする間もなく数分後に、不審な音で目を覚まして顔を上げると、再度、パートナーの布団を掘っているキジロウを発見、このときも身体を反転させて走り去っていきました。

自分が寝ている布団を2度にわたって掘られているのに、この間、パートナーは起きる様子はまったくなし。

寝ぼけながら「懲りないなぁ~」と、どちらに対してともなくつぶやきながら睡魔に身を委ねて朝を迎えました。

起きてみると、パートナーの布団が湿っています。今回、キジロウはう○こではなく、ちっこをしでかしたのです。

いつもならたっちーの威厳で跳ね返されれば諦めていたところですが、キジロウとわおんのタイミングが重なり、トイレがいっぱいになっていたのが気に入らなかったらしく、どうしても他の場所で用を足したかったようです。

ちょっぴりばつの悪そうなキジロウを横目に、パートナーは「臭い~!」などと文句を言っていましたが時すでに遅し。

夜中に僕が2度も跳ね返したにもかからわず、3度目に気が付けなかったわけですから、もはや同情の余地はありません。

しばらく、臭い布団で寝ていただこうと思います。

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キジロウ、健康診断結果を通告される

2018年04月19日 | キジロウ

たっちー:キジロウ、君が毎度のように同情を買おうとして悲しそ~な鳴き声をあげながら連れていかれた血液検査の結果が出たぞ。

キジロウ:なんだよ、いやな言い方するなぁ。

たっちー:さらに言えば、これもいつものように診察台でキャリーケースから出ようとせずに、踏ん張っているところを無理やり引きずり出されて……。

キジロウ:わかったよぉ~、もういいよぉ~、それで結果はどうだったの?

たっちー:残念ながら……

キジロウ:残念ながら?

たっちー:異常なしだ。

キジロウ:なんで異常なしが残念なんだよ! 病気があったほうがよかったのか?

たっちー:一病息災というんだ。君もこれからそれなりの年齢になるので一つくらい軽めの病気があったほうが健康に気を遣うようになるってもんだ。

それに、人のことは言えないが、最近の君は明らかに食べ過ぎだ。異常なしだと「このままでいいんだ!」って気になって、暴食を繰り返しかねん。

キジロウ:心配性だなぁ。大丈夫だよ。じゃあ、当分、病院はいかなくていいんだよね。

たっちー:まあ、君も老境に入るので、健康診断として血液検査は毎年やろうと思っている。そこで異常があれば、再検査だ。食べ過ぎたりするなよ。

キジロウ:う~ん、毎年1~2回程度の病院はあきらめるしかないのか。

たっちー:それに、耳の中が異常に汚れていたり、わおんほどではないけど口内炎だってある。今回、薬を買ったんだから、いちいち抵抗しているがおとなしく使わせろ。

キジロウ:だって耳の中に薬が入るときって気持ち悪いし、口内炎の薬もまずいんだよね。

たっちー:財布へのダメージ結構なものだったんだぞ。がまんしろ。それにこじらせると、さらに病院に行くことになるぞ。

キジロウ:わかったよぉ~。ところで、たっちーもそろそろ健康診断の時期じゃない?

たっちー:そうだ。よく覚えてるな。

キジロウ:今年はみっともないから血液取られるときの注射で、看護師さんの同情を買おうとして悲しそうぉ~な顔しないようにしてね。

たっちー:……。

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キジロウ再検査を通告される

2018年02月12日 | キジロウ

たっちー:キジロウ、そういえばキミに健康診断の結果を伝えていなかったな。

キジロウ:いいよ、別に。どうせ、問題ないでしょう?

たっちー:聴かなくていいのか?

キジロウ:だから、問題ないでしょう?

たっちー:……

キジロウ:だぁ~かぁ~らぁ~、問題ないでしょう?

たっちー:……

キジロウ:黙るなよぉ~、なんなんだよぉ~、なんとかいえよぉ~、異常あったのか?

たっちー:いや、異常というわけでは……。

キジロウ:わかったよ、聴くよ。どうだったんだよ。

たっちー:若干、血中の脂質が高いという結果が出た。

キジロウ:なんだよ、大したことないじゃないか。

たっちー:大したことないと言えば、大したことはないが……結論を言えば再検査だ。

キジロウ:えーっ、再検査? また病院に行くのか?

たっちー:そうだな、今度は桜の咲くころに……。

キジロウ:最近の日本は日に日に寒さが厳しくなっています。このまま日ごと寒さが増していき5月ごろには氷河期に突入するので桜は咲きません。

たっちー:何を、わけのわからないことを言っている。とにかく再検査だ。結果次第では、食事が変わるぞ。

キジロウ:ガーン! グルメな僕にとって不味い食事は悲劇です。なんとかならないでしょうか。

たっちー:再検査の結果次第だ。そもそも、口内炎でまともに食事をしなかったわおんの分まで食べていたお前が悪い。あきらめろ。

キジロウ:嫌いな病院に行って食事が不味くなるなんて、まさに踏んだり蹴ったりだ~! 勘弁してくれ~!

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