愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

鹿児島の猫神社

2019年03月24日 | たっちーの部屋

やや旧聞になりますが、昨年のNHK大河ドラマは「西郷どん」。出身地である鹿児島の桜島をバックにした映像もたくさんありました。

そんな鹿児島に、実際に生きていた猫を神様として祀る「猫神社」があるというニュースを目にしました。

この神社、豊臣秀吉の文禄・慶長の役(1592~1598年)の際に第17代島津義弘公が朝鮮に7匹の猫を連れていったことが始まり。猫を連れていった理由は島津公が猫好きだったからではなく、猫の目の瞳孔の開き具合で時刻を推測するためです。

「かんべんしてくれよぉ〜。時間なんて地面に枝でも刺せばだいたいわかるだろぉ〜」

「徳川は行かないって言ってんじゃん。遅参したとかで怒られてないでさぁ~、島津の親分も考えろよぉ~」

「そうだ!  戦争反対!」

「秀吉ぃ~、ざけんなぁ~!」

「にゃん権を守れ!」

きっと言葉を話すことができたら7にゃんずは口々にこんなふうに抗議したのではないかと推察します。

案の定、過酷な戦場で次々と命を落とすにゃんこたち。結局、7にゃんずのうち無事に帰国できたのは2にゃんだけ。

「生きて帰った2にゃんにはなに不自由なく暮らしてもらおう」

と思ったのではないかと、これもまた勝手に推察。しかし、大切にされても寿命は訪れます。

戦に連れていかなければもっと長生きできたかもしれないなぁ~。悪いことしたなぁ~」などと思ったのではないかと、さらに勝手に推察。生還した2匹の猫の霊を祀る神社を建立。現代に受け継がれています。

にゃんずが時計代わりに連れて行かれたこともあり、6月10日の時の記念日には、時計業者が集まって例祭が行われているそうです。この他、「猫神社」ですから、猫の長寿祈願と供養祭も実施。猫人形などの猫グッズを売っている『猫屋』という店もあるとのこと。

鹿児島は行ったことがないので、行く機会があったらぜひ立ち寄りたいです。

ちなみに今回の写真はキジロウとわおんの2ショット。コイツらビビりなので、戦場なんかに連れていかれたら、1日中、黒目をまん丸くしていそうです。

コメント (1)
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