愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

相談室

2021年06月07日 | たっちーの部屋

たっちーもにゃんことの生活が長くなり、にゃんこビギナーから相談をされることも多くなりました。今回はたっちーだけでなく、キジロウとわおんも参加して、これまでのにゃんこビギナーから寄せられた相談に答えてみようと思います。

 

相談:わが家のにゃんこは間もなく1歳になりますが、未だにお腹モフモフをさせてくれません。どうしたら、キジロウくんやわおんちゃんのようにお腹モフモフができるようになりますか?

わおん:にゃんこがモフモフしてほしくなるまで、待つしかないわね。飼い主がモフりたいときにモフりたければ、にゃんこじゃなくてわんこを飼うのね。わかった? 以上。

たっちー:ミモフタモない言い方だなぁ。もうちょっと丁寧に答えろよぉ。

わおん:だってそうでしょう? それ以外答えようがある?

たっちー:モフモフはやっている飼い主が気持ちいいだけじゃなくて、メディカルチェックにもなるんだ。いつも触っていると「こんなところの毛が不自然に抜けてる」とか「オデキがある」とかね。その意味では、にゃんこのためでもあるんだから。

キジロウ:でも、お腹とか触られるのを嫌がるにゃんこもいるからね。

たっちー:どうしたらいい?

キジロウ:例えば、背中をガシガシするふりしてお腹を触ったり、またたびの粉をちょっとだけ指につけてにゃんこの身体につけたり……とか?

わおん:まあ、膝の上にのって落ち着いてきたときとかに、それとなくいろんなところを触ってみるのがいいんじゃない? 無理に触ろうとすると痛い目に会うわよ。

たっちー:痛い目って……脅かすんじゃないよ。

キジロウ:まあ、触られて気持ちいいってことになれば、進んで触られるようになるんだよね。にゃんこの個性によっても違いがあるから、ウチのコはどうすれば気持ちよくなるかなってよく観察するのが一番かな?

たっちー:なんだかうまくまとめたね。じゃあ、次の相談。

 

相談:ウチのにゃんこは爪切りをとても嫌がります。これから薄着になるので、抱っこしたときにちくちくして困ります。どうしたら、嫌がらずに爪切りをさせてもらえるようになりますか?

キジロウ・わおん:あきらめてください!

たっちー:答えになってねぇだろ! そもそも君たちも爪切り嫌いだからなぁ。キジロウは我慢してくれるけど、わおんは徹底的に抵抗するからなぁ。

わおん:だって、せっかくシャープになった爪で効率よくキジロウを攻撃できるのに、なんで切るのよ。それに、切られるときの感触も気持ち悪くて嫌なの。

キジロウ:わおんの爪痛いんだよね。何とかしてほしいよ。

たっちー:毎回、爪切りが終わると好物をあげていたら嫌がらなくなったって飼い主さんもいるよ。ウチでもやろうと思ったけど、どっちも爪切りが終わったとたんに逃走するからな。

キジロウ:そもそも、たっち―が悪いよ。いつも、爪切りとシャワーがセットだったから、嫌なことのダブルパンチだったんだもん。

たっちー:たしかに、それは飼い主として後悔してるところなんだよね。

わおん:私はとにかく切られるのが嫌。

たっちー:わおんは、病院で切ってもらうときにも力いっぱい抵抗して、獣医さんに苦笑いされたりしてるからな。

わおん:だって嫌なんだもん。

たっちー:家でわおんの爪切りするときは、膝で寛いでいるときに、ごまかしながら切ったりしてるんだよね。でも、いつも途中で気づかれるから、中途半端にしか切れないんけど。まあ、全部が同じように尖った爪になっているわけではなかったりするので、特に尖った爪をピンポイントで切るだけでも、その後、抱っこしたときのちくちくはなくなるかもね。

わおん:そうなのよ。たっちーったら、私が寛いでいるときにしら~っと爪切ることがあるのよね。

キジロウ:わおんも俺みたいに少しくらい我慢ってもんを覚えた方がいいぞ。

わおん:私の辞書に「我慢」という文字はないし、これからも載せるつもりはないわ。

たっちー・キジロウ:……。

 

というわけで、ほんの少しでも参考にしていただき、にゃんこ好きの方がすてきなにゃんこライフを送っていただけることをお祈りしています。

気が向いたら別の相談に答えてみようと思います。

コメント
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