愛猫・西子と飼い主・たっちーの日常

亡き西子とキジロウ、ひとりっ子を満喫していたわおんのもとに登場した白猫ちくわ、その飼い主・たっちーの日常…です。

キジロウ、14歳になる

2021年10月10日 | キジロウ

たっちー:キジロウ、今日は君の誕生日だ。またジジイへの階段をひとつのぼったな。

キジロウ:なんだよ。嫌な言い方するなぁ。素直におめでとうって言えないもんかね。

たっちー:俺もそうだが、人生の折り返しを過ぎている。誕生日は、あの世へのカウントダウンだ。祝ってなんかいられるか。

キジロウ:まあ、特に僕らにゃんこは人間よりも老化が早いからなぁ。

たっちー:そうだ。だから君を保護したときから健康に気を使ってきた。簡単に死なれては努力が無駄になる。長生きしろ。

キジロウ:もちろんそのつもりだけど、こればっかりはわからないからなぁ。

たっちー:何を弱気なことを言っているんだ。今までの俺の努力を考慮すれば、君のノルマは最低でも20歳だ。20歳より若くして世を去ることはまかりならん。

キジロウ:なかなかハードル高いね。

たっちー:もし20歳前で世を去ったら、はく製にして残りの期間を過ごしてもらう。

キジロウ:なんだか、成仏できなさそう。

たっちー:パンダだってはく製になってみんなを慰めているんだ。君の成仏よりも飼い主がどう慰められるかが重要だ。

キジロウ:なんだか、めちゃくちゃだな。

たっちー:ノルマを達成すればいいことだ。まあ、がんばれ。

キジロウ:たっちーもな! そもそも飼い主に先立たれたらにゃんこの生活は一変するんだからね。

たっちー:心配するな。巷で流行している新型コロナにはワクチンなど打たず、感染して免疫を獲得した。後遺症もまったくない。長生きにはあまり興味はないが、事故でもない限り当分死なんだろう。

キジロウ:なんだか安心できたような、できないような……。

 

ということで、キジロウの14歳の誕生日(といっても保護したときの状態から仮に設定した日ですが)ということでブログを更新しました。

キジロウについては保護直後からブログを更新しているので、もし虹の橋を渡るまでブログを更新できたら、ほぼ全猫生を記録することになります。初のにゃんこ主演の大河ドラマの原作になるように売り込まねば!

コメント (1)
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