八十路の戯言

写真とつぶやきで綴ります。

夕涼みは犬山鵜飼

2016-07-11 20:51:47 | 生活

連日の灼熱です。こんな日は陽が落ちてから川べりを散策です。

今回は夕涼みを兼ねて鵜飼撮影です。

日が暮れると折烏帽子に腰蓑姿の鵜匠の説明から始まります。

主役の鵜もご挨拶!?

船はいったん上流にさかのぼり松明を焚く船を中心に2~3隻の客船が取り巻き川を下ります。

川を下りながら鵜を操り漁を行います。

のどが膨らんでると引き上げ飲み込んだ魚(アユ)を吐かせます。

犬山鵜飼の最後の説明は「ウナギ」のいわれです。

鵜がウナギを捕ると飲み込むのに難儀するという。

「鵜が難儀する」ので「ウナギ」と言うのが落ちとなります。

 

少し風があると涼しいのですがね~。この日は殆ど風があrません。

残念ながら天然クーラも利きが悪い夏の夕暮れでした。

 

 

 

 

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お寺経営もアイデアですね!

2016-07-10 21:00:25 | 生活

先日暑さにかまけてゴロ寝、見るともなく見ていたTVに一心寺(開基 法然上人1185年)が紹介されている。

minojiが小中高と過ごした界隈のお寺、懐かしさも手伝って見ていた。

戦災にあった寺院も時流を得て隆盛、賑わってるようです。仁王門もお寺?と思わせる斬新さです。

隆盛の基は「遺骨は10年分をひとまとめにしてお骨佛(遺骨で造られる阿弥陀如来像)を造立いたします。」

というアイデアにあるのではなかろうか。しかも宗派を問わないとのことです。

お骨佛のアイデアは明治20年からで、戦前に6期(戦災で焼失)、現在13期の阿弥陀仏が祭られているという。

核家族化で先祖の墓が放置される現実、しかも檀家も減少で各地で無住のお寺も増加している。

詳しくはURL:http://www.isshinji.or.jp/nokotsu.html

 

先日北海道で通りがかったお寺(高野山 天徳院別院)です。

五階建ての五重塔、お釈迦様の分骨?の安置も万全の鉄筋コンクリート造り

「天上天下唯我独尊」、蓮池ならぬ芦別の町を見下ろされてます。

このお寺の運営も日々苦心されてるのではなかろうか?

 

参議院の選挙投票日だ!

何時の頃からか又新しい宗教政党が名乗り出た。

創価学会はすっかり政界に入り込んだが、今度は「幸せの科学」とか

宗教団体らしからぬ「ネーミング」、徐々に票が集まるようになってきてるようだ。

そして尻尾を振る(票が欲しい)議員も現れてきたようだ。

新興宗教が政界に入り込む余地を作ってるのは既成政党、相変わらずピリッとしませんね。

政教分離を徹底しないと!

 

 

 

 

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道一人旅⑫北大研究林にて

2016-07-07 22:02:51 | 生活

午後は北大研究林へ移動

林の中には清流が静かに流れてます。岸辺には九輪草です。

流れは緩急で水鏡が歪みます。泳ぐ魚はオショロコマでしょうか?

川の澱みでは

川の中の立ち枯れの樹です。「オオアカゲラ」が営巣中でした。

ここではクマゲラも営巣していたようですがすでに巣立ちして山に入ったようでした。

不慣れな場所、ヒグマ注意の看板もあります。

森の奥に入るのは控えました。エゾリスが多いです。

あちらこちらでチョロチョロ、かなり人慣れもしてる様子です。

鳥の声も多い好いフィールドです。午前中に足を運びたかったです。

夕刻帰りの乗船です。明日はありません。またの機会があればいいのですが・・・。

後ろ髪を惹かれる思いで埠頭に向かいました。

 

皮肉にも離れる時になって2回目の夕焼けです。

夕暮れの中ゆっくりと岸壁を離れました。

エゾモモンガさんありがとうございました。

 

 

コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道一人旅⑪ 富良野から苫小牧へ

2016-07-06 22:24:53 | 生活

旅も最終ナキウサギを撮影の後は一路苫小牧に車を走らせます。

時折日は差すものの相変わらず雲が多いです。

途中富良野です。

山の斜面を流れ落ちる雲、雲海というのでしょうか?

富良野岳・十勝岳・美瑛岳の山々からトムラウシへと続く2000m級の山並みですが、流れ落ちる雲に覆われてます。。

朝、ナキウサギを撮影した場所は白い雲の中だろうか?

流れ落ちる雲をしばし眺めてました。車は少ないですが路上駐車では長居は出来ません。

ということでウトナイ湖にむかいました。

旅の最終日はウトナイ湖の鳥獣保護センターで車中泊、早くもご同類の車が駐車してます。

 

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

 

ウトナイ湖の夜明けです。

冬の渡りの時は多くの白鳥が羽を休めます。この時期は対岸遠くにコブハクチョウが数羽見えるだけです。

鳥獣保護区、ラムサール条約に登録された保護湿地です。水辺の散策路には木道が整備されていました。

「ノスリ」もお目覚めです。

青鳩の姿も見えます。

薄い白い眉班マミチャジナイ?アカハラ?どちらかな^?

近くにいた雄と思われる個体にも白い眉班が・・・。

ここで見かけた他の鳥アカゲラ・コサメビタキ・キビタキ・ベニマシコ・コクマルガラスetc.など見かけました。

写真は失敗ばかりで記録できませんでした。

午後は北大研究林へ!

 

 

 

 

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北海道一人旅⑩ナキウサギとの出会い

2016-07-05 13:10:05 | 生活

ナキウサギに出会いたいとポイント近くの登山口に!

今夜はここで車中泊です。天候は最悪暴風雨です。

車を駐車していると車が揺れます。

雨が叩きつけ、折れた小枝やちぎれた葉が舞、時折車に「カチン」と・・・。

明日の天気は?回復するという予報なんだが・・・・・。

それを信じて山に登った人?、オートバイが一台止めたまま、風雨に晒されてます。

山小屋泊まりか?もう下山はしてこないのだろう。

そうこうするうちにエゾモモンガさんが駈けつけてきていただきました。

明日朝からご一緒の予定、フィールドに案内して頂きました。

しばし車の中で懇談、明日に備えて早めに就寝です。多少疲れもあってすぐに白河夜船に・・・・。

目が覚めたのは午前3時過ぎです。

覆っていた雲はまばらに!月が雲間よりそして星も見えます。

日の出の時刻は過ぎました。雲は多く多少時雨も・・・・。昨日の荒天は収まったようです。

5時過ぎ「ナキウサギ」が出そうなガレ場へと向かいます。

撮影ポイントを決めて待つこと小一時間、「チッー」という鳴き声とともに遠くの岩の上に姿を見せました。

さらに待つこと小一時間、今度は近場に出てくれました。

可愛い奴です。

髭が朝日で虹色に!

出会いには小半日はかかるかだろうと覚悟していたのですが2時間ほどであっけなく出会えました。

 

今回はお忙しい中を札幌から駆けつけていただいたエゾモモンガさんにすっかりお世話になりました。

お蔭さまでいい出会いが楽しめました。改めて御礼申し上げます。

明日からは仕事とオッシャルエゾモモンガさんとはここでお別れしました。

minojiは富良野を経由して苫小牧へ・・・。

最後の鳥追いは苫小牧のウトナイ湖と北大研究林です。

 

 

 

コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする