何が「絶句」か説明せよ、とのことで。「絶句」なので、説明になっていませんでした。
それで、ちょっとボリュームを増やそうと思い、丸山議員の発言と言われているものをウキペディアから引用します。
(以下、引用、←クリックするとサイト移動します。)
「憲法上の問題でもありますけれど、ややユートピア的かもわかりませんけれども、例えば、日本がですよ、アメリカの第51番目の州になるということについてですね、憲法上どのような問題があるのか、ないのか。例えばですね、そうするとですね、集団的自衛権、安保条約はまったく問題になりません。例えば、いまは拉致問題というのがありますけれど、拉致問題すらおそらく起こっていないでしょう。それから、いわゆる国の借金問題についてとかですね、こういう行政監視のきかないような、ずたずたの状態には絶対なっていないと思うんですよ。これはですね、日本がなくなることではなくて、例えば、アメリカの制度になれば、人口比において下院議員の数が決まるんですね。比例して。するとですね、おそらく日本州というのは、最大の下院議員選出数を持つと思う、数でね。上院もですね、州一個とすれば2人ですけれども、日本もいくつかの州に分かれるとすると、かなり十数人の上院議員もできるとなる。これは、世界の中の日本と言うけれども、要するに、日本州の出身が米国の大統領になるって可能性が出てくるようなんですよ。ということは、世界の中心で行動できる日本という、まあ日本とはその時は言わないんですけれども、ありうるということなんですね。バカみたいな話をすると、こう思われるかもしれませんが、例えば、いまアメリカは黒人が大統領になっているんですよ。黒人の血を引くね。これは奴隷ですよ、はっきり言って。リンカーンが奴隷解放をやったと。でも、公民権もない、何もない。ルーサーキングが出て、公民権運動の中で公民権が与えられた。でもですね、まさかアメリカの建国、あるいは当初の時代にですね、黒人、奴隷がですね、米国の大統領になるなんてことは考えもしない。これだけのですね、ダイナミックな変革をしていく国なんですよね。そういう観点からですね、例えば、日本がですね、そういうことについて憲法上の問題があるのかないのか、どういうことかということについてお聞きしたい。」
(以上、引用終わり)
参考に、以前のエントリー はここ(←クリックすると、新しいウインドウで現れます。)
以下、補足説明
1.自分のことは棚に上げて
国会議員は、憲法を守って国民のために奉仕するのがお仕事です。いくらグローバリストでも、国会議員である以上、公的な席上でアメリカの州になるというような妄言は、いかがなものかと思いますし、奴隷でも大統領になれるという差別的なたとえを用いて、日本人でも大統領になれるかもしれないなんてことを発言するとは、日本人を差別し、低く見ていることが透けて見えた。
まとめ。グローバリストは日本人をアメリカに奴隷として差し出したい、そう普段から思っていることが正直に出ている。
2.差別意識の丸出し
黒人の血を引く者は、みな奴隷であると考えていることが差別意識そのもの。
3.「恥」という気持ちを持っていない
主権在民という理念を尊ぶのではなく、国民をアメリカの州に属する奴隷のように考えていることが、現役の政治家として恥ずかしいことではないか。
4.もう退場してよろしい
国民に仕えるために憲法を守る会議の中で、アメリカの州になることの妄言を垂れるような議員は、辞職してもらっても構いません。
だいたい、こんなところでしょうか。直感で絶句してしまったので、説明不足をお許しください。
グローバリストの考えは、基本的に売〇です。