タレントの山口さんが強制わいせつ罪で書類送検というニュースが賑わっているようです。有名人であり、会見でも泣いていたそうで、示談が成立しているとはいえ、代償は高くつきました。
一方で、政治家のセクハラ問題が一向に収まる気配がなく、第二、第三のセクハラ発言が続いています。さらには林文部科学大臣が公用車を使ってセクシー個室ヨガ通いをしていたのがすっぱ抜かれました。このタイミングで、タレントの山口さんが2月に起こした、既に示談が成立している強制わいせつ事件が報道されたということに、酸っぱい匂いを感じている人も多いかと思います。
ところで、山口・・・というと、薬を使って女性を眠らせるという犯罪慣れした手口を使い、意識が混濁した女性をホテルへ引きずって行き、強姦に及んだという、もはや強姦魔としか言いようのない手口を使い、それでもなお逮捕されなかった山口某というアベトモのことを思い出します。
この山口某というアベトモ準強姦魔は、タクシー運転手の供述とか、ホテルの防犯カメラに写った女性を引きずる映像等、警察が2ヶ月に渡って捜査を進めた結果、逮捕状まで出たにも関わらず、なぜか逮捕直前になって当時の警視庁刑事部長であり、2012年に管(スガ)官房長官の秘書官を務めていた中村某の手によって逮捕が中止されたという、何とも酸っぱい匂いが充満する事件です。
また、この山口某、メールの誤送信によって、自ら内調と通じていることを週刊誌にネタ提供するというドジっぷりです。この某、知能の高い犯罪者というより、虎の威を借る狐のような小賢しい感じです。自分の立場を利用し、仕事を紹介してやると言って、レイプに及んだり、テレビを使って安倍政権のプロパガンダをしていると思うと、おぞましい限りです。
タレントの山口さんが、示談も成立しているのに、政治家の不祥事から目をそらせるために、これほどの報道がなされたのだとしたら、また逮捕状が出ていた準強姦魔の山口が、アベトモであるが故に逮捕もされず、報道も控えめにされたのだとしたら、この国は腐敗しているということで、その腐敗臭の元はどこから来ているのかということも容易に想像ができるというものです。
本当に、今の自民党、公明党の政権は、おかしいことがまかり通っています。私たちも、海外でどのように見られているのか、一度俯瞰したものの見方をして考えてみる必要が来ているように思います。それをしないから、政治家の犯罪が繰り返されてしまうのではないかと思います。