融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の
牧師日記

明日は礼拝です

2019年05月11日 | 礼拝のご案内

 明日5月12日(日)は、母の日の礼拝です。午前9時から教会学校、午前10時30分から礼拝が始まります。メッセージは、「確かめなかった」です。讃美歌は、「うるわしの白百合」、「まぼろしの影を追いて」、「主の復活ハレルヤ」です。礼拝後には、祈りの一時、お茶の一時があります。ご興味のある方は、どなたでもご参加ください。その後、5月の定例役員会を行います。

 私事ですが、年度末に子どもたちの卒業と入学、引っ越しというイベントがあり、教会総会もあり、卒業と入学報告を兼ねた帰省ありと、目が回るほどの状況でしたが、それも終わり何とか少しずつ落ち着いて平常運転になりつつあります。後は、教区総会を控えるのみとなりました。

 足下を見つめると、やり残した仕事がたくさんあって目眩がしそうです。特に、野良仕事はタイトなスケジュールの中でこなそうとすると、負担に感じるばかりです。丸一日かけて、のんびりと楽しく取りかかりたいものだと思いますが、なかなか時間の余裕を作れません。野菜の植え付けもしたいのですが、畑が浜大根で埋め尽くされてしまい、仕方ないので花が終わった後に付いた実を取って食べています。

 昨日は、九州の方で震度5弱の地震がありました。兵庫県南部大地震もそうですが、東日本大震災のインパクトが強くて、大きな地震のニュースを耳にすると、思わず緊張してしまいます。今のところ特に大きな被害はなかったとのことで、何よりです。

 


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「復活・罪の赦し・自覚」

2019年05月11日 | 聖書のお話

「復活・罪の赦し・自覚」 ルカによる福音書 24章36~43節

 ルカによる福音書は、イエスさんの復活を段階的に伝えています。最初の段階は、復活の朝早くの出来事で、そこではイエスさんの姿がまったく隠されていました。次の段階は、昼過ぎの出来事で、そこではイエスさんの姿が見えているようで見えなかったり、見えたかと思うと見えなくなったりするというものでした。そして最後の段階は、復活されたイエスさんがはっきりと生きた姿で現れ、手足の傷を見せ、焼いた魚を食べたりもしたというものでした。

 一連の物語は、イエスさんが復活されたことを段階的に受け入れる様子が伝えられています。イエスさんを死んだ存在ではなく、復活した存在として認め、人生を共に歩むパートナーとして受け入れることが求められているのです。同時に、イエスさんの十字架と復活は、罪の赦しと受け止められています。それは、いつの間にか赦されるものというより、十字架で死んだイエスさんの復活を認め、人生を共に歩むパートナーとして受け入れる道すがらで自覚できるものではないかと思います。

 


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飯塚上級国民事件を繰り返し思い出すことになりそうです

2019年05月09日 | 日記

 大津でも痛ましい交通事故が起こりました。人を殺した運転手は、即逮捕されました。突然、愛する子どもの命を奪われた親の悲しみや怒りは察するにあまりあります。

 一方で、このような事故が起きる度に思い出されるのが、池袋暴走事故の加害者で官僚を務めて勲章をもらったから逮捕もされなかったために飯塚上級国民と呼ばれて多くの国民の疑問と怒りを買っている一件です。

 日本国憲法は、上級国民とか下級国民とかを設けてはいません。この明らかに憲法軽視の象徴としての事件は、海外でも疑いの目をもって報道されています。

 タイトルには、「二人を襲って死亡、日本の元職員は拘禁されていない。」とあります。機械の翻訳です。

 

 本文を機械の翻訳にかけると、以下のようになりました。一部、変なところもありますが、大体の意味を理解することくらいはできます。


Tribunnews.com特派員、リチャードSusiloから日本 TRIBUNNEWS.COM、TOKYO - 産業技術総合研究所所長の飯塚耕三(87)が原動力となったトヨタプリウスの自動車事故は、2019年4月19日に東京都豊島区で発生した。 飯塚に打たれた結果、松永真奈さん(31)と長女の玲子さん(3)の2人が亡くなりました。 Tribunnews.comの筋は、「飯塚さんはまだ病院にいて、誤ったペダルを踏んでガスがブレーキをかけられるはずだったため、車が速く制御不能になって2人の犠牲者を襲った」と話した。 今日の日本人の注意は事故だけではなく、加害者に対する警察の処遇および加害者の国民への対応である。 「水曜日まで(1920年1月5日まで)、加害者から一般市民への許しの言葉はなく、飯塚氏は依然として警察に拘禁されていなかった。 読む:逮捕される前のキャリア旅行リージェントTalaud KPK:突然変異305役人へのPDIPとの戦い 警視庁は飯塚の更なる回復を楽しみにしながら、事故を調査中です。 「これは日本の当局から特別扱いを受けているような大きな日本人の例です。加害者の扱いは、一般人が直面する同様の事故の場合とは異なります。一般人が逮捕および投獄された場合、その人はまだ無料です」もう一人。 飯塚氏は、同研究所の所長を務めたとき、年間最低2,000万円を支払ったと推定されています。 彼の年金はおよそ3000万から4000万円です。 元政府高官も日本政府からサービススターを受け取っています。 この記事はTribunnews.comで「Tabrak 2 Person to Death」と題して放送されています。以前の日本の役人は未決決です、http://www.tribunnews.com/internasional/2019/05/02/tabrak-2-orang-ujung-tewas - 元日本の公務員 - まだ拘禁されていない。 編集者:デウィアグスティナ


 ニュースは、飯塚上級国民とやらの、かつての報酬や、今受け取っている年金についても伝えています。それだけの重大事件だということです。この事件を、おとなしく静観している日本人のことを、世界では不思議がっているのだと思います。 


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子どもの日

2019年05月07日 | 日記

 5日(日)は、子どもの日でした。子どもの日は、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことが趣旨なのだそうです。丁度、5日が日曜礼拝にあたるため、子どもの日にちなんだお話とか、子どもの祝福とかを行っている教会もあるのではないかと思いますが、浜坂教会では、何も特別なことはしませんでした。

 子どもの祝福を願わない人など、誰もいないと思います。心の傷や痛みのために、子どもを好きになれない人もいるかも知れません。けれども、誰もが子どもだったのですから、心底子どもを憎んでいる人などいないでしょう。ですから、家庭でも、教会でも、地域でも、子どもの日に素直に祝福式などを行っても構わないのではないかと思います。

 一方で、子どもを祝福する大人が、同時に子どもが生きる未来を悪いものにし、借金をどんどん未来の子どもたちに背負わせ、自分だけが楽しもうとしている最悪の現実があります。例えば、原子力発電所を利権を生む装置として作り、甘い汁を吸いたいために、何万年も厳重管理し続けなければ放射性物質が漏れ出して地球を汚染するという心配がある使用済み核燃料というものを作り続けています。よく考えてみれば、おかしいということが分かるというものではないでしょうか。

 そのようなことを考えると、大人として何だか恥ずかしくて、欺瞞に感じて、手を置くとか、何だか儀式張った子どもの祝福などができませんでした。子どもに向かって堂々と胸を張って生きることができないような大人が、どうして子どもを祝福することができるのかと思います。

 


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飯塚上級国民とやら

2019年05月06日 | 日記

 87歳の女性が運転する軽トラックが事故を起こして逮捕されたというニュースを伝える動画です。アナウンサーの人が、「重大事故」を伝える怖い顔で「87歳の女が運転する・・・」と言って実名でも伝えています。被害者は高校生ということで、痛ましい限りです。

 一方で、池袋で暴走し、人を殺したネットで飯塚上級国民と呼ばれている同じ87歳の老人は、逮捕もされずに「さん」づけです。この扱いの違いは、全くもってどういうことなのかと思います。

 たぶん、「飯塚さんは上級国民だから」という言い分なのでしょうが、そんな言い分はお門違いの大間違いで、憲法が保障する「平等」に違反しています。これを認めたら、身分制度を肯定したことになってしまいますので、日本の憲法下では絶対に許されることではありません。

 お隣の韓国では、たとえ大統領でも不正を行えば逮捕され、ボコボコにされたりしています。それが、文明国というものではないでしょうか。日本ではそうでないとしたら、どちらが文明国なのか分かりませんね。上級国民と奴隷国民ですか。

 ウィキペディアでも「上級国民」で編集ができないようにロックされたりと、おそらく上級国民の側からのメディアコントロールがされているとしか考えられないことが起こっています。そうだとしたら、日本は程度の低い何とも恐ろしい国になったものだと思います。

 高齢者が加害者となる事故も多くなっています。身体の衰えを自覚し、自分も加害者にならないように十分に気をつけて安全運転を心がけたいと思います。

 

87歳運転の軽トラと原付が衝突 高3男子重体(19/05/03)

 


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