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旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

鉄道おまけ~YEBISU×エル特急 ヘッドマーク チャーム「しおかぜ」

2019-11-07 14:53:52 | 鉄道おまけ
 2017年(平成29年)4月26日から全国のコンビニで、ヱビスビール350ml、または500mlを1本購入すると、全12種のヘッドマークチャームがおまけに付くキャンペーンを行いました。
 「エル特急」の名称が初めて登場したのは、1972年(昭和47年)10月2日のダイヤ改正からです。当時、特急は数少なく全席指定が原則でしたが、「数自慢・かっきり発車・自由席」というキャッチフレーズで、一日複数本運転・ダイヤのパターン化・自由席車両連結の特急が誕生し、その愛称として「エル特急」が生まれたのです。
 名称の「L」には、特急(Limited Express) や直行便 (Liner)、あるいはlucky、lovely、lightなどの頭文字を取ったものと言われていますが、特に意味はないようです。
JR各社は2000年代から順次、L特急という呼称を廃止、最後に残ったJR東海の「しらさぎ」「(ワイドビュー)しなの」「(ワイドビュー)ひだ」の3列車も2018年(平成30年)3月17日のダイヤ改正で廃止されました。
 なお、ヘッドマーク・方向幕等に使われていた「L」は、新幹線0系のシルエットを図案化したものです。

 特急「しおかぜ」は1972年(昭和47年)3月15日より、予讃線の高松駅と松山駅・宇和島駅を結ぶ四国発の特急列車として運行を開始しました。1986年(昭和61年)のダイヤ改正で13往復設定され「エル特急」に指定されました。
 1988年(昭和63年)4月10日には本四備讃線の開業に伴い岡山発着となり、その後運行系統の変化があるものの現在も15往復運行されています。
 なお、2011年(平成23年)3月12日のダイヤ改正でエル特急の指定が解除されています。
 愛称は、瀬戸内海の「海から吹く塩気を含んだ風」である潮風を平仮名表記にしたものです。ヘッドマークは瀬戸内海と潮風をイメージしたデザインです。


 「しおかぜ」の名称は、新大阪駅・広島駅間を1965年(昭和40年)から1968年(昭和43年)まで運行した特急の名称として使用されていました。また、房総地区の臨時列車にも異なる漢字表記ですが存在していました。

鉄道おまけ~YEBISU×エル特急 ヘッドマーク チャーム「雷鳥」

2019-11-06 09:56:50 | 鉄道おまけ
 2017年(平成29年)4月26日から全国のコンビニで、ヱビスビール350ml、または500mlを1本購入すると、全12種のヘッドマークチャームがおまけに付くキャンペーンを行いました。
 「エル特急」の名称が初めて登場したのは、1972年(昭和47年)10月2日のダイヤ改正からです。当時、特急は数少なく全席指定が原則でしたが、「数自慢・かっきり発車・自由席」というキャッチフレーズで、一日複数本運転・ダイヤのパターン化・自由席車両連結の特急が誕生し、その愛称として「エル特急」が生まれたのです。
 名称の「L」には、特急(Limited Express) や直行便 (Liner)、あるいはlucky、lovely、lightなどの頭文字を取ったものと言われていますが、特に意味はないようです。
JR各社は2000年代から順次、L特急という呼称を廃止、最後に残ったJR東海の「しらさぎ」「(ワイドビュー)しなの」「(ワイドビュー)ひだ」の3列車も2018年(平成30年)3月17日のダイヤ改正で廃止されました。
 なお、ヘッドマーク・方向幕等に使われていた「L」は、新幹線0系のシルエットを図案化したものです。

 特急「雷鳥」は1964年(昭和39年)12月25日より、東海道本線・北陸本線経由で大阪駅・富山駅間で運行を開始しました。その後、1975年(昭和50年)3月10日のダイヤ改正で、湖西線開業ともに湖西線経由に変更され、12往復となった「雷鳥」エル特急に指定されました。
 この後も運行系統の変化があるものの最大19往復の運転となりました。
 更に、速達性のある「スーパー雷鳥」が1989年(平成元年)3月11日に誕生し、1995年(平成7年)4月20日には、新型車両681系電車(車両の愛称「サンダーバード」)による「スーパー雷鳥(サンダーバード)」が運転開始しました。
 しかし、合わせて23往復あった「雷鳥」、「スーパー雷鳥」、「スーパー雷鳥(サンダーバード)」ですが、「スーパー雷鳥(サンダーバード)」は1997年(平成9年)3月22日のダウや改正で「サンダーバード」に改称され、その後「スーパー雷鳥」が廃止され、「雷鳥」も徐々に「サンダーバード」に置き換えられ、ついには1往復となり2010年(平成22年)3月13日のダイヤ改正でエル特急の指定が解除されました。
 翌年3月12日のダイヤ改正では「雷鳥」が廃止され、「サンダーバード」に統一され 愛称は、発着点の富山県に生息し、富山県鳥の「ライチョウ」に由来し、ヘッドマークも北アルプスとライチョウをメージしたデザインです。


 愛称は「雷鳥」と漢字表記です。
 後に統合され現在に至る特急「サンダーバード」が、当初「スーパー雷鳥(サンダーバード)」という愛称だったこともあり、「サンダーバード」の愛称が、「雷鳥」の「雷」が「サンダー」、「鳥」が「バード」であるためと誤解される方もいますが、JR西日本の説明は、「サンダーバード」(Thunder bird)は、アメリカ先住民族のスー族に伝わる神話に登場する雷光と雨を起こす巨大なワシに似た空想上の鳥であり、これに由来して命名したとのことです。 



鉄道おまけ~YEBISU×エル特急 ヘッドマーク チャーム「くろしお」

2019-10-30 11:30:56 | 鉄道おまけ
 2017年(平成29年)4月26日から全国のコンビニで、ヱビスビール350ml、または500mlを1本購入すると、全12種のヘッドマークチャームがおまけに付くキャンペーンを行いました。
 「エル特急」の名称が初めて登場したのは、1972年(昭和47年)10月2日のダイヤ改正からです。当時、特急は数少なく全席指定が原則でしたが、「数自慢・かっきり発車・自由席」というキャッチフレーズで、一日複数本運転・ダイヤのパターン化・自由席車両連結の特急が誕生し、その愛称として「エル特急」が生まれたのです。
 名称の「L」には、特急(Limited Express) や直行便 (Liner)、あるいはlucky、lovely、lightなどの頭文字を取ったものと言われていますが、特に意味はないようです。
JR各社は2000年代から順次、L特急という呼称を廃止、最後に残ったJR東海の「しらさぎ」「(ワイドビュー)しなの」「(ワイドビュー)ひだ」の3列車も2018年(平成30年)3月17日のダイヤ改正で廃止されました。
 なお、ヘッドマーク・方向幕等に使われていた「L」は、新幹線0系のシルエットを図案化したものです。

 特急「くろしお」は1965年(昭和40年)3月1日より、阪和線・紀勢本線・関西本線を経由し、天王寺駅・名古屋駅間で運行を開始しました。その後、1978年(昭和53年)10月2日のダイヤ改正で、紀勢本線の和歌山駅・新宮駅間が電化されたことにより、新宮駅を境に天王寺駅・新宮駅間を「くろしお」、名古屋駅と新宮駅・紀伊勝浦駅間の列車を「南紀」に系統を分割し、エル特急に指定されました。
 この後も運行系統の変化があるものの最大16往復の運転となりました。
 2010年(平成22年)3月13日のダイヤ改正で定期列車は新大阪駅または京都駅発着になり、エル特急の指定が解除されました。
 「くろしお」は、発着系統に変化がありますが、現在も運行を続けています。
 愛称は、日本近海を流れる「黒潮」に由来します。そのため、この海流の沿岸であればどの地域でも採用できる列車名であっため、すでに高松駅・窪川間に急行列車「黒潮」、両国駅・安房鴨川駅間に準急列車「くろしお」が存在していて、一時期3重複する期間がありました。
ヘッドマークにはインパクトのある「波」がデザインされていますが、本来の黒潮の意味は沖縄から日本列島に沿って北上する日本海流の別名で「波」ではないのですが、沿線の紀伊半島沿岸は台風が多数上陸する地域でもあり、大きな「波」がイメージされるのでしょうか。


鉄道おまけ~YEBISU×エル特急 ヘッドマーク チャーム「しらさぎ」

2019-10-29 13:41:44 | 鉄道おまけ
 2017年(平成29年)4月26日から全国のコンビニで、ヱビスビール350ml、または500mlを1本購入すると、全12種のヘッドマークチャームがおまけに付くキャンペーンを行いました。
 「エル特急」の名称が初めて登場したのは、1972年(昭和47年)10月2日のダイヤ改正からです。当時、特急は数少なく全席指定が原則でしたが、「数自慢・かっきり発車・自由席」というキャッチフレーズで、一日複数本運転・ダイヤのパターン化・自由席車両連結の特急が誕生し、その愛称として「エル特急」が生まれたのです。
 名称の「L」には、特急(Limited Express) や直行便 (Liner)、あるいはlucky、lovely、lightなどの頭文字を取ったものと言われていますが、特に意味はないようです。
JR各社は2000年代から順次、L特急という呼称を廃止、最後に残ったJR東海の「しらさぎ」「(ワイドビュー)しなの」「(ワイドビュー)ひだ」の3列車も2018年(平成30年)3月17日のダイヤ改正で廃止されました。
 なお、ヘッドマーク・方向幕等に使われていた「L」は、新幹線0系のシルエットを図案化したものです。

 特急「しらさぎ」は1964年(昭和39年)12月25日より、東海道本線・北陸本線を経由し名古屋駅・富山駅間で運行を開始しました。1975年(昭和50年)3月10日のダイヤ改正で自由席が設置され、6往復となりエル特急に指定されました。
 この後も運行系統の変化があるものの最大16往復の運転となりました。
 2018年(平成30年)3月17日のダイヤ改正でエル特急の呼称は廃止されましたが、「しらさぎ」は現在も金沢駅発着で運行を続けています。
 愛称は、沿線にある山中温泉の開湯伝説に登場する白鷺が由来となっていて、ヘッドマークにもそのイラストがデザインされています。




鉄道おまけ~YEBISU×エル特急 ヘッドマーク チャーム「しなの」

2019-10-28 09:42:02 | 鉄道おまけ
 2017年(平成29年)4月26日から全国のコンビニで、ヱビスビール350ml、または500mlを1本購入すると、全12種のヘッドマークチャームがおまけに付くキャンペーンを行いました。
 「エル特急」の名称が初めて登場したのは、1972年(昭和47年)10月2日のダイヤ改正からです。当時、特急は数少なく全席指定が原則でしたが、「数自慢・かっきり発車・自由席」というキャッチフレーズで、一日複数本運転・ダイヤのパターン化・自由席車両連結の特急が誕生し、その愛称として「エル特急」が生まれたのです。
 名称の「L」には、特急(Limited Express) や直行便 (Liner)、あるいはlucky、lovely、lightなどの頭文字を取ったものと言われていますが、特に意味はないようです。
JR各社は2000年代から順次、L特急という呼称を廃止、最後に残ったJR東海の「しらさぎ」「(ワイドビュー)しなの」「(ワイドビュー)ひだ」の3列車も2018年(平成30年)3月17日のダイヤ改正で廃止されました。
 なお、ヘッドマーク・方向幕等に使われていた「L」は、新幹線0系のシルエットを図案化したものです。

 特急「しなの」は1968年(昭和43年)10月1日のダイヤ改正で、中央本線・篠ノ井線・信越本線経由で名古屋駅・長野駅間で運行を開始しました。その後、大阪駅発着や多治見駅発着等も増発され8往復となり、1973年(昭和48年)10月からは自由席が設置されてエル特急に指定されました。
 この後も運行系統の変化があるものの最大16往復の運転となりました。
 2018年(平成30年)3月17日︰ダイヤ改正でエル特急の呼称は廃止されましたが、「しなの」は運行を続けています。
 愛称は、発着点の長野県の旧国名「信濃国」に由来し、ヘッドマークは沿線の木曽森林のカラマツをイメージしたデザインです。