旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

閑雲野鶴日記 2021年(令和3年)12月19日 日曜日 予想以上です

2021-12-19 19:34:48 | 閑雲野鶴日記


 雪は、夜半から本格的に降る続いて朝を迎えました。


 予想以上の降雪で、今冬初の除雪車の出動です。


 降雪深はは30㎝ほどです。
 初の雪かき作業は、ほぼ3時間。
 

 今日は満月。
 今年の満月の中で、最も地球から遠い位置にだそうで『マイクロムーン』と呼ぶそうです。
 厳密には13時36分が満月だったそうです。


 おまけ。
 今夜の肴。
 「金平牛蒡・人参・茄子」(全て洋風味付け)
 「ハンバーグ・トマト・千切りキャベツ・粉ふきいも」



駅弁コレクション48 「神戸風 松茸すき焼き 牛松鍋」(新神戸駅)

2021-12-19 10:11:01 | 駅弁コレクション
神戸風 松茸すき焼き 牛松鍋】(新神戸駅)
                           2021.12.19投稿

2007年(平成19年)4月7日
 マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,000円
                       [製造元](株)淡路屋


 どこから何処までが駅弁の名前かわかりにくいですね。
 駅弁の名前と松茸と牛の絵が描かれただけの掛紙(スリーブ)です。


 陶器製の容器に松茸御飯が詰められ、その上に牛肉・松茸・糸こんにゃく・玉ネギ・青ネギ・ゴボウ煮・人参の、所謂すき焼きの具が載っています。




 味よりもびっくりしたのが、松茸をこれまで薄くスライスした技術でした。
 香りはしませんが出汁が染み込んだ御飯で、美味しく頂きました。
 食べ終わった容器を見ると・・・。


 2006年(平成18年)秋から販売開始した、催事専門の『疑義駅弁』かとも思いましたが、手の込んだ容器からするよ、結構長い期間販売することを想定した『駅弁』だったのでしょうか。
 現在は販売されていません。

 製造元の淡路屋は、明治時代初期には「淡宇」の屋号で、大阪・曾根崎新地で料亭を営んでいたそうです。
 駅弁販売開始は1903年(明治36年)、かつての阪鶴鉄道(尼崎から福知山を経て舞鶴を結んでいた鉄道路線)池田駅。その後各駅を転々とし、第二次世界大戦敗戦後の食糧難期に、当時の運輸省より神戸駅の駅弁店となることを要請され、それを受けて神戸駅へ移転し現在の礎を築いたようです。
 かつては六甲道駅、三ノ宮駅、元町駅、明石駅など神戸市周辺の主要駅で駅弁を手広く販売していたが、2020年(令和2年)3月現在直営店があるのは神戸駅・新神戸駅・西明石駅・芦屋駅のみとなっています。
 主力商品の一つになった『ひっぱりだこ飯』(駅弁コレクション33)は、その後幾つもの派生商品が販売されています。