旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

かけ1杯 閑雲野鶴日記2022年(令和4年)6月6日(月)

2022-06-06 19:24:12 | 閑雲野鶴日記

 発達した低気圧の影響で、予報より早く雨が降りだし、気温も10度程と肌寒い一日となりました。
 今日は二十四節気の一つ『芒種』です。
 イネやムギなどの芒(のぎ)のある作物の種を播く時節というところから芒種といわれています。現在の田植の時期は早まっていますが、昔の田植の時期はこの頃だったそうです。
 気象的にみると梅雨入りの頃にあたるそうで、今年は「関東甲信地方が梅雨入りしたとみられる」と気象庁が今日発表しました。


 今日の昼食は『音威子府そば』の温かいかけそば1杯。


 おまけ。
 今夜の肴。
 「帆立の佃煮、サラダチキンと千切り大根、鮭の塩焼き、大根の葉と豚肉炒め」「鶏唐揚げ、長芋煮」



駅弁コレクション187 「いわいとりめし」(一ノ関駅)

2022-06-06 10:15:44 | 駅弁コレクション
【いわいとりめし】(一ノ関駅)
                             2022.6.6投稿

2014年(平成24年)7月21日 一ノ関駅で購入 価格830円
                       [製造元](有)あべちう

 商品名と中身の写真だけの掛紙(スリーブ)です。
 茶飯の上に鶏の照り焼き、錦糸玉子、鶏牛蒡そぼろ、椎茸煮、鶏つくねが載り、蓮根・人参・牛蒡・蒟蒻の煮物と桜大根漬が添えられています。


 一ノ関駅のある岩手県南部は「磐井(いわい)地方」と呼ばれています。
 「奥州いわいどり」は、一関市にある業者が手掛ける銘柄鶏の一つです。
 冷めているのに固さを感じないもも肉の照り焼きと、牛蒡を混ぜたそぼろにつくねと「鶏づくし」のとりめしでした。
 『旅の小窓~三陸2014 鉄道の旅』最終日の夕食用として、一ノ関駅で購入しました。

 製造・販売の(有)あべちうは、1890年(明治23年)4月26日、一ノ関駅開業の10日後から構内営業が許可された老舗です。
 1951年(昭和26年)からは一ノ関駅の東北本線ホーム駅そば「あべちう」も営業を始めました。
 しかし、2020年(令和2年)4月11日より休業し、そのまま廃業しました。