旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

しなの鉄道 鉄印の旅Ⅱ 1 日本最高速の新幹線

2020-11-15 13:29:23 | しなの鉄道の旅
 2020年(令和2年)10月6日 火曜日。臨時設定された『大人の休日倶楽部パス(東日本)』を使っての旅も最終4日目です。
 しなの鉄道の『鉄印』を頂くために、北しなの線豊野駅までの日帰り旅へ、八戸駅から乗車します。
東北新幹線上り はやぶさ4号 東京行 4B 
 始発 新青森06:17
 現在、日本で最高速度電車は東北新幹線の「はやぶさ」「こまち」で、宇都宮駅・盛岡駅間で時速320km運転が行われています。
 使われているE5・H5系車両は低騒音化のため使用するパンタグラフは2基中(3・7号車に搭載)1基のみ(進行方向に対して後位にあるもの)を使っています。
 つまり東京行の場合、3号車にあるパンタグラフは折りたたんだ状態です。
 この他、パンタグラフ側面の大型遮音板、碍子側面に小型の遮音板が設置されています。


八戸 ハチノヘ         06:40着 06:41発
 今日の朝食は、NewDaysで販売している『とりめし』です。
 製造元の「幸福の寿し本舗」は1984年(昭和59年)3月に(株)工藤パンより独立・創立した、青森市を中心に弁当・駅弁・調理パン・惣菜などの製造、各コンビニチェーンのブランド製品製造、学校給食委託炊飯、レストランなどを手掛けている会社です。
 しかし、自社の駅弁・弁当リストに入っていないので、ちょっと気になっていました。
 なんでも、2019年(令和元年)12月27日から青森・岩手・秋田の北東北三県のNewDays・NewDays KIOSKと、仙台駅の一部NewDaysの計51店舗で販売している「みちのく弁当」の一つで、NewDays、NewDays KIOSKを運営する(株)東日本リテールネットの企画商品のようです。


 『東北のご出張やご旅行に来られたお客さまに、東北らしいお弁当を気軽に食べていただきたいという思いで、食材や味にとことんこだわった逸品です。』とうたっています。
 コンビニチェーンの企画弁当と言うことで、個人的には『駅弁』とは言いがたいと考えています。


二戸 ニノヘ           レ
いわて沼宮内 イワテヌマクナイ  レ   
盛岡 モリオカ         07:09着 07:10発
新花巻 シンハナマキ       レ
北上 キタカミ          レ
水沢江刺 ミズサワエサシ     レ
一ノ関 イチノセキ        レ


くりこま高原           レ


古川 フルカワ          レ
仙台 センダイ         07:50着 07:52発
白石蔵王 シロイシザオウ     レ


福島 フクシマ          レ
 時速320kmでの通過が可能な福島駅を過ぎて400mほど、左手に見える福島ガスのガスタンクに「古関裕而のまち福島市」のロゴマークが見えます。
 以前は、右のタンクと同じように福島市特産のリンゴや梨、福島市の観光キャラクター「ももりん」などが描かれていたと思いましたが、NHK連続テレビ小説「エール」の主人公のモデルである作曲家古関裕而先生が福島市出身ということをアピールするために企画したそうです。


 あっという間に過ぎていきます。 
 この列車は、仙台駅から福島駅を過ぎるまでの区間で、最高速度を記録することが多いようです。


 翌日の青森県の地方紙『東奥日報』に気になる記事が載っていました。


郡山 コオリヤマ         レ
新白河 シンシラカワ       レ
那須塩原 ナスシオバラ      レ
宇都宮 ウツノミヤ        レ
小山 オヤマ           レ
鷲宮信号場 ワシノミヤ      レ
大宮 オオミヤ         08:59着

 北陸新幹線に乗り換えます。

 つづく


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