12月1日より、千葉県唯一の非電化路線久留里線に新型気動車が投入され、今まで走っている国鉄型気動車を置換えます。そんな国鉄型気動車に乗りに久留里線に行ってきました。
日曜日で遅くまでぐだぐだしていて出足が遅くなってしまい、12時過ぎに舞浜駅を出発。しかし、京葉線快速と内房線快速の蘇我での接続が絶妙だったので、木更津まで1時間ほどで到着しました。ところが次の久留里線は久留里どまり。上総亀山まで行ってしまうと帰りが遅くなりそうだったので久留里で折り返すことにして、13時46分発の久留里行きに乗ります。
乗ったのはキハ38型2両編成。国鉄末期に八高線で老朽化したキハ35系取り替え用に登場した車両で、足回りはキハ35系の廃車発生品を使っています。八高線電化の際に木更津へ移動してきました。国鉄通勤型気動車では最後の形式になります。
久留里線のシンボルマーク。通過する沿線自治体の袖ケ浦市・木更津市・君津市のシンボルをあしらっています。ちなみにタヌキは木更津市のシンボルで、童謡「証城寺の狸囃子」でおなじみの証誠寺が木更津にあることから採用されています。木更津駅の発車メロディもその童謡を使っています。
こちらが久留里線期待の新人、キハE130型です。水郡線で走っている車両と同じ形式ですが、こちらの車内はロングシートだそうです。
久留里行きの発車を待っていると接続の内房線電車が、内房線・久留里線開業100周年ヘッドマークのついた電車で到着しました。
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ふと思い立って、京葉線下り外房線直通快速上総一ノ宮ゆきに乗っています。
行き先はいま千葉で最も熱い?久留里線です。
もちろんきっぷは休日おでかけパスを使っています。