新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

烏山線と滝4

2012-11-25 20:25:35 | 旅行

列車の写真を撮って滝駅へ戻り、烏山行きに乗って烏山まで行きます。戻りの宇都宮行きまでのあいだに構内を見て回ったりします。駅のはずれ辺りには蓄電池駆動電車システム用の真新しい充電設備がありました。

こちらは帰りの列車に連結されていたキハ40型。国鉄一般色と呼ばれる昔の気動車の塗装をまとっていますが、キハ40型は新製当初より朱色一色のいわゆる首都圏色で登場したので、この塗装をまとったことはありません。いわばリアルウソ電の部類に入ります。ただ前面形状がよく似ているキユニ28型郵便荷物気動車がかつて存在しており、その車両はこの国鉄一般色をまとっていたので、あながちウソでも無いです。そうは言ってもやはり違和感があるのは否めません。


帰りの列車は毘沙門天と恵比寿様。恵比寿様に乗って宇都宮へ戻り、宇都宮からは東北新幹線で帰りました。その東北新幹線の車内で関東地方に強い地震があったことを知ったのですが…。 


烏山線と滝3

2012-11-25 19:53:46 | 旅行

滝をいろいろな角度から堪能して辺りをぶらぶら。秋もだいぶ深まり、枯れ葉も多いですが、モミジは見事な色合いを見せてくれていました。

赤からオレンジ・黄色・緑とひとつの木で見事なグラデーションです。目で見ると見事ですが、写真に撮るとなるとその色合いを出すのはなかなか難しいです。 

那珂川水系ではサケの遡上が見られ、この川にもサケが遡上してくるそうです。そして川面をよく見るとサケがうごめいているのが確認できました。 写真ではよくわからないかもしれませんが、真ん中辺りにサケがいます。
あたりをぶらぶらと歩いていると、そろそろ宝積寺行きの列車が通過する時刻。そこで撮影ポイントを探し、ここぞというところで列車の通過を待ってみました。

先ほど宇都宮から乗ってきた列車の折り返しがゆっくりと通過。こちらはカメラの連写機能を使ってシャッターを押し続けました。うまく列車が入った写真です。

列車の写真を撮って駅へ戻りしなに見事に真っ赤に染まったモミジがあったのでそれを滝の流れと一緒に撮ってみました。 


烏山線と滝2

2012-11-25 12:13:02 | 旅行


宇都宮からおよそ50分で到着したのは滝駅。無人駅なのできっぷを運転士に渡して下車します。

滝駅の七福神は弁天様。看板にもある龍門の滝へと歩きます。


こちらが龍門の滝です。那珂川の支流である江川にある滝で、烏山線随一の観光地です。烏山線の列車の中から見えますが、上から見るとたいしたこと無いと思いますが、下から見るとなかなかの迫力です。これでも水量が少なく、水量が多いともっと水が流れるようです。滝壺近くまで行けるのでかなりの迫力を楽しむことが出来ます。下の写真はスローシャッターにしてみました。


烏山線と滝1

2012-11-25 10:03:18 | 旅行

昨日はぶらりと烏山線まで乗りにいってきました。烏山線は栃木県高根沢町の宝積寺駅から那須烏山市の烏山駅まで結ぶローカル線です。上野から宇都宮線の電車に乗り、小金井で乗り換えて宇都宮までいき烏山線に乗ります。

烏山線で使用されているのはキハ40型1000番台車。キハ40系列はセミクロスシート車両ですが、烏山線で使用されているのはオールロングシートに改造されている車両です。扉間がロングシートなので非常に長い座席になっています。


烏山線は縁起のいい駅名(宝積寺・大金)があり、宝積寺ー烏山間が8駅、運用される車両も8両ということから線内7駅と運用される7両に七福神が割り当てられています。残りの1両には七福神がすべて使われています。車両側面の行先サボにも烏山線オリジナルで七福神があしらわれています。ちなみに宇都宮駅のえきねっと券売機(MV端末)の脇には宝積寺→大金間のきっぷのご案内が掲示されていました。「宝が積もり大金になる」ということで古くから縁起きっぷとなっています。


乗車した列車はキハ40 1001の布袋尊、キハ40 1002の弁財天です。車両側面と前面にマークがあしらわれています。