京成赤電とは1959年の全線改軌・都営地下鉄乗り入れに際して3000系列の電車に施された色で、ファイアオレンジにモーンアイボリーのツートンにミスティラベンダの帯を入れた塗装です。京成の一時期を象徴する色でしたが、その後の京成の経営不振の時代にファイアオレンジにモーンアイボリーの帯という新赤電色に移行してしまい消滅してしまいました。京成100周年の際にこの赤電色に塗り替えられた3324編成がこのたび引退をすることになり、金町線を往復する運用に入っているので、柴又駅周辺で撮影をしてきました。
本日は3348編成と3324編成が金町線を担当。3348編成はこち亀電車です。
柴又駅から金町駅方向に歩くと、柴又街道に向けてカーブをしていく区間があります。そこで撮影しました。影がかかってしますので不人気の場所ですが、撮り方によっては間近で撮影することも可能です。ここは2007年に3291編成は開運号運転の為に塗り替えられた時に見つけた場所です。この先線路は柴又街道に沿って走りますが、この区間は帝釈人車軌道として開業した区間でもあります。
その場所からちょっと駅に近寄って、望遠レンズで柴又駅で離合する電車を狙います。15分間隔での運転なので比較的狙いやすいのが金町線のいいところです。15分ほどあれば柴又帝釈天の参道を歩くこともできるのでちょうどいいです。

今日は柴又駅周辺で京成赤電を撮影して来ました。クリームとオレンジのツートンカラーの電車がまもなく引退し、今日は金町線に入っているので撮影にいった次第。

柴又といえば帝釈天と寅さんです。撮影の合間に帝釈天参道をぶらぶらしてました。
今日も撮影ポイントには撮り鉄が集まっていました。またホームにも撮り鉄がかなり集まっていました。最近、撮り鉄がなんだか増えた気がします。デジカメで手軽に撮れるようになったからですかね。