松本駅へ戻って暫く時間があったのでちょっと撮り鉄をします。
こちらはダイヤ改正から信州で活躍を始めた211系電車。もとは東北・高崎線に投入され後に房総へと転じた3000番台ですが、房総から今度は信州へと活躍の場を移動してきました。当地ではまだ新米ですが、すでに風格が漂っています。今のところは大糸線を中心に活躍していますが、改造がすみ次第増備される予定です。
松本駅の隅に発着しているアルピコ交通上高地線の電車。松本電鉄と言った方が通りがよいかもしれません。世の流れといってしまえばそれまでですが、こちらで萌え系電車が走っているようです。
暫く撮り鉄をしていると乗車予定の電車の発車時刻となります。長野ゆきの電車のホームへ行って上諏訪からやってきた電車に乗り込みます。
松本1426—長野1541 1539M クモハ115-1084 長ナノ
長野までの道中は、朝が早いのと疲れでついつい寝てしまいます。が、姨捨付近で広がる善光寺平の景色はしっかりと目に焼き付けておきました。
ほとんど記憶のないままに長野に到着。長野駅の駅名標は善光寺さんです。長野からは本日のお宿のある湯田中まで長野電鉄に乗ります。2日間有効で長野—湯田中間往復運賃相当の値段のながでんフリーきっぷを買って乗ります。
長野1603—信州中野1639 13Bレ B特急ゆけむり 1011
信州中野1642—湯田中1657 321レ 3507
長電ご自慢の特急ゆけむりに信州中野まで乗ります。元は小田急ロマンスカーHiSEのこの電車は展望席が前後にあり、しかも自由席なので、前後ろに関わらず展望席から埋まってゆく電車です。中間車もハイデッカー構造なのでそれなりに楽しめます。中間車に乗ると連接車独特のジョイント音が楽しめます。
途中の須坂では長野行き特急にもとJR成田エクスプレスのスノーモンキーと出会いました。
信州中野で普通電車に乗り換えて湯田中に到着。湯田中駅から歩いて8分ほどの本日のお宿に旅装を解き、温泉につかりのんびりと過ごしました。
~5につづく~
長ナノ:JR東日本長野支社長野総合車両センター