新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

北の国から2021夏〜14

2021-08-16 20:35:25 | 日記
最終日の7/25。早朝の散歩に出かけます。どうしても行って見たかった場所へ。ホテルを出て函館朝市の脇を通りベイエリアへ。

ベイエリアを抜けて基坂の麓へ出ると、見えました。基坂と旧函館区公会堂の姿。昨年は残念ながら耐震補強工事中で足場に覆われていましたが、工事も終わり綺麗な姿を見せてくれていました。電車通りから旧函館区公会堂と函館山の姿を。

坂を登り元町公園を抜けて近くで旧函館区公会堂を眺めます。工事で綺麗になったようで美しい姿で佇んでいました。

そして有名な八幡坂からの景色も。早朝で誰もいない坂を見るのもまたいいものです。八幡坂から二十間坂へ向かい、坂を下りて、五島軒の前を曲がって少し歩き、護国神社坂を下ってグリーンベルトを函館市役所方向へ歩きます。函館市役所を通過して駅の方角へ向かってホテルへ戻ります。ホテルで汗を流して朝食を食べて支度をします。

9時半ごろにチェックアウトして函館駅へ。舞浜までの片道乗車券を買い、函館駅の土産店でお土産を買って新函館北斗駅へ向かいます。新函館北斗ゆきはこだてライナー…ではなく、

1005発札幌ゆき特急北斗5号に乗車します。北海道フリーパスの指定が1回残っていたので、迷惑にならないように端っこの席を指定しておきました。

函館山は雲に隠れていました。

列車は昨日、函館に着いた時に隣のホームにいた編成で、先頭にはキハ281系の試作車が連結されている編成。昨晩札幌へ向かった後、札幌運転所で1泊して、早朝に戻ってきたようです。1005に発車。北海道最後の列車を短い間ですが、楽しみます。新函館北斗には1023に到着。

北斗市のマンホールカードも、北の大地の入場券も昨年手に入れているので、特にすることはなく新幹線に乗ります。帰りの新幹線は1053発東京ゆきはやぶさ22号。停車駅の少ないタイプですが、東京まで4時間11分かかります。

北海道新幹線も気がつけば5周年。5周年のオブジェクトがコンコースに置かれていました。お昼ご飯用のお弁当や飲み物、おやつなどをKIOSKで買ってホームへおります。

乗車する編成はE5系の先行試作車であるU1編成。何気に2回目の乗車です。1053に新函館北斗を発車。5日間過ごした北海道を離れます。

新幹線から見える名残の函館山をみて、青函トンネルへ。何度くぐったかわからない青函トンネル。トンネルに入るときと出るときは顔を上げますが、それ以外は本を読んで過ごしていました。
北海道新幹線区間は乗客も少なかったのですが、新青森で東北新幹線に入ると、連休を東北で過ごした人たちが乗ってきます。3列席の窓側だったのですが、新青森で通路側2席も埋まってしまい、出ることもできなくなったので音楽を聴きながら本を読んでおきます。八戸・盛岡と停車するたびに乗客が乗ってきて、仙台では満席となってしまいました。4連休だと誰がなんと言おうとも出かける人がいるんだなあと、わがことを棚に上げて思います。
ほぼ満席になった新幹線でお弁当を食べる気もせず、トイレにも行けずで音楽を聴きながら過ごします。大宮で下車客も多く通路側も下車してゆきました。そこでようやくトイレに行くことができほっと一息です。終点東京には1504着。さすがに4時間も座っているのはかなり疲れました。蒸し暑い東京駅の長い通ウロをゆっくりと歩き、京葉線に乗って舞浜へと帰宅。5日間締め切った部屋は蒸し暑く、ムワーッとした空気が出迎えてくれました。



これが、この夏の、北海道での、できごとだ…。