新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

イオンを検知…

2014-06-23 19:44:55 | 日記

今日の帰りのことです。
いつものように京葉線に乗り舞浜駅へ帰り道に着きました。すると舞浜駅を手前にして電車は停車。前を行くのが武蔵野線からの直通電車で、多少遅れることもあるので、すぐに発車するだろうと思っていましたが、いっこうに発車する気配がありません。しばらくすると
「お客様にお知らせいたします。前を走る電車が舞浜駅にて異音を感知したため、現在確認をとっております。今しばらくおまちください。」
とのアナウンス。しばらく止まるだろうなあと思いましたが、停車している場所が丁度カーブのど真ん中。車体が傾斜していて、ひっくり返らないとわかっていてもちょっと怖い場所です。
頻繁に車掌が状況を知らせてくれますが、こんなとき列車無線を傍受できたらなあ…なんて考えてしまいます。JR東日本はデジタル無線になっているので、今のところ受信できるレシーバはないのですが…。
そうこうしているうちに先行電車はお客様を降車させて回送電車になることが決定。どうやら何かダメージを受けたようです。先行電車が回送で発車した後に、こちらも発車し、結局電車は23分遅れで舞浜駅に到着。着いたホームは人が溢れんばかりになっていました。京葉線上下線で運転を見合わせていたために電車を待つ人でふくれあがったようです。
 
最近脱線など鉄道で事故が多発しており、それに思いを巡らせてしまい、ちょっと不安になった今日の出来事でした。 


小田急電鉄で脱線事故

2014-06-20 18:01:44 | 鉄道

昨日6月18日18時ごろ、神奈川県相模原市の小田急電鉄小田原線相模大野駅構内において、大野車両基地から出庫してきた1000系1754編成(6両編成)が、駅構内小田原方のシーサースクロッシング上で3両目と4両目が脱線をし、レールおよび架線が損傷しました。架線の損傷により一時小田急線は全線で停電、運転見合わせとなり帰宅ラッシュを直撃しました。
相模大野駅は小田急小田原線の駅で、この駅で小田急江ノ島線が分岐し、さらに大野車両基地・大野工場がある、小田急の拠点でもある駅で、入出庫や折り返し電車のある駅でもあります。かつては小田原線箱根湯本・小田原行き急行と、江ノ島線片瀬江ノ島行き急行を分割・併合していました。現在でも特急ロマンスカーの一部で分割・併合作業がある駅です。
ニュースの映像から3両目と4両目がくの字に曲がっており、4両目についていたパンタグラフがのびきっている様子が見てとれました。映像から推察するに、ポイント部分を直進していた当該電車が通過している最中に、ポイントが故意に切り替わったか、あるいは当該電車が何らかの原因によりポイントを破壊し、ポイントが偶発的に切り替わったと思われます。
回送電車で乗客も乗っていなく、列車の速度も25km/hと低速だったので転覆まではいきませんでしたが、一歩間違えば大惨事につながりかねない事故です。国土交通省の鉄道事故調査官も現地に派遣されていることから、詳しい原因の究明を待ちたいと思います。

 

この事故をみて、あの大震災前日に成田線滑川駅で発生した貨物列車脱線事故をふと思い出しました。


 


リハビリ開始

2014-06-20 17:25:36 | 日記

怪我をしてからほぼ4週間が経ち、いよいよリハビリに入りました。今日はリハビリに病院へ行きました。
やはり4週間もまともに使っていないと、足の筋肉が固まってしまうようで、お尻から腿の裏にかけての筋肉や、膝周りの筋肉が固くなっているようでした。ストレッチをして筋肉を柔らかくするようで、やり方などを指導してもらいました。
が、痛いのなんの…。
使っていないと、筋肉ってこうなるんだ…。と思わされました。

とりあえず怪我は回復期に入ったようです。 


優先席のマナー考

2014-06-13 20:08:39 | 日記

怪我をしてから3週目が過ぎました。先週の金曜日に診察を受けた結果は順調に回復しているようであります。ただまだ痛みがあるのと、医者の見立てではまだ2週ほど完治まで時間がかかり、それから使っていない怪我した左足の筋力を回復させる為にリハビリが必要とのことです。
本当は安静にしていなければいけないのですが、休めずに仕事にはいっていたわけで、電車やバスに乗って普通に通っています。そこで気になったのが、バリアフリーと優先席。足を怪我して松葉杖をつきながら歩くと、階段の昇降が非常にしづらいです。エスカレータがある駅はそれに乗ればいいのですが、下りのエスカレータを装備している駅はそうなかなかありません。たいがいは上りエスカレータのみ。じつは怪我をすると階段を上るよりも下りる方が怖いんです。そこで厄介になるのがエレベーター。このところバリアフリーの観点からエレベーターを完備する駅がほとんどとなりました。が、しかし、その位置はまちまち。前の方にあったり、真ん中にあったり駅によってバラバラです。駅に着くとエレベーターまで歩かされるのはちょっと…。でもエレベーターを利用しなければ、階段を下りるのはちょっと怖いから文句は言っていられません。
もう一つ。優先席です。
最近は各車両の車端部に優先席がついていたり、バスもノンステップバスの低床部分についていたりします。JR東日本で増備中のE233系では若干席も低く設計され、手すりも3人がけの各席で使えるように装備されているので怪我している身にも立ったり座ったりが楽です。
が、特に朝になると優先席でも関係なく若者や普通のサラリーマンなどが堂々と座っています。こちらは包帯こそしていませんが、松葉杖をついて立っているのに携帯電話に夢中になっていたり、寝ていたり…。
朝なので座っていたい気持ちもわかりますが、怪我をしていると、立って手すりにつかまっていても電車やバスの揺れに対応するのが非常に難しいんです。片脚に力入れられませんから。出来ることでしたれば座りたいのです。何の為の優先席なのかちょっとわからなくなります。
この3週間、混雑する電車やバスで席を譲られたのはたった2回でした。1回は自宅最寄りから舞浜駅へ向かうバスの車内。オリエンタルランド本社前で降りたのでディズニーの従業員の方でしょう。もう1回は病院から浦安へ帰る地下鉄東西線車内。混んでいる快速電車でわざわざ隣に座っていた子供さんを膝に乗せてまでして譲っていただきました。
こうしてみると、優先席とは何ぞやと思ってしまいます。お年寄りや体の不自由な方、乳幼児を連れた方云々…と書いてあり、子供の頃から教えられていると思うのですが。今の車社会の時代にそういった公共の場でのマナーを教える機会がないということでしょうか。そしてその教える大人もあまり理解していないのではとも思います。
みなさんも優先席に限らず、怪我をしている人を含めて席を譲っていただきたいと思います。

以上、怪我をしてわかったことでした。 


100年を前に…

2014-06-12 20:41:30 | 鉄道
今年の12月に東京駅は100周年を迎えます。そして100年に渡り風雪に耐えてきたこちらが、100年を前にお役御免となります。

東京駅第二ホーム(山手線外回り・京浜東北線南行ホーム)の有楽町寄りの屋根を支えている柱。東京駅開業時より存在し、東京駅が空襲を受け、赤煉瓦駅舎が炎上した際にも奇跡的に残ったものです。柱の上部には植物の彫刻がほどこされている凝ったデザインとなっています。残念ながら今回ホーム屋根の更新にともない撤去されることとなりました。有楽町寄りにある駅事務室部分にある柱はモニュメントとして残されるようですが、木製の屋根とともに、東京駅開業時の面影が消えることとなります。

そして同時にこちらの架線柱も共に撤去されます。