北京五輪競技第9日:五輪連覇の価値

 女子レスリングのファイナル。   63㌔級の伊調馨はロシアのアレーナ・カルタホワと対戦。  1Pから互いに差し手争いの応酬でポイントが取れずタイムアップとなり、 ボールピックアップで相手有利の組み手になるが30秒耐えて1Pを先取。  2Pも同じ展開で終了し今度はボールピックアップで攻撃になる。  一気にタックルで倒してポイントを挙げ金メダルを決めた。  72㌔級の3位決定戦は浜口京子がアメリカのバーナード・アリと対戦し 開始20秒でタックルを決めバックを取って先制すると、更に相手のタック ルを潰してバックを取って3-0で終了。   2Pでも がぶりながら相手を潰しバックを奪って先制すると更に連続して バックを取って3ポイント追加、アリの反撃を1ポイントに抑えて3-1で逃げ 切り2大会連続で銅メダルを獲得した。  昨日の吉田、今日の伊調馨と連覇を果たしたが、今大会の金メダルは ここ まで8個。うち北島・内柴・谷本・上野・吉田・伊調馨と7人中6人までが連覇。  つまり大舞台の勝った経験が五輪では凄い武器になる。  ただ連覇のプレッシャーは半端でないというのは、柴田亜衣や野口みずき らが証明しているのだ。 . . . 本文を読む
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08夏の甲子園・第16日

 第16日:脅威の‘つなぎ’と‘一発’  第1試合:常葉菊川9-4浦添商  浦添は疲れの残る伊波ではなく慶應戦で好投した島根を 登板させるが、1回は3人で終わらせたものの1点を先取した 2回に足が痙攣して乱れ2安打1四球でノーアウト満塁から 死球で押し出しとなって同点、更にタイムリーで逆転され 伊波が緊急登板。  伊波は2アウトまで取るが2番から走者一掃を打たれ、更に 満塁から5番にHRを打たれて9-1となる。  2回に2ベースとエラーで先制した浦添だが2アウトから3連 打で2点を返すと、6回にも4番の2ベースを足場にタイムリー で1点を返しなおもノーアウト満塁と攻め立てる。   ここで菊川は1アウト後、伊波のセンター前に抜けそうな 一打をセカンドがファインプレーでキャッチし併殺。  これで勝負は決まった。 . . . 本文を読む
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