昭和と令和の東京五輪スケジュール

 今から57年前の64年10月10日に開幕したのが昭和・東京五輪 だが、コチラで記していたように大会開幕5日目の10月14日から 何と陸上競技が始まっているのだ。  最近はネットの普及で64東京五輪のスケジュールがウィキなど に掲載されているので見てみると、何と最近の五輪競技スケジュ ールとかなり違うのが目に付く。  個人的にはスケジュールなどを調べながら初めて見たのは76 モントリオールで、この時の競技スケジュールが私の基本スケ ジュールとしてインプットされ以後の五輪の競技スケジュール も少しばかり変更されてもメインは変わらないものだった。  しかし64東京は、けっこう違うので驚いたものだ。 . . . 本文を読む
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‘ゼッケン67’の物語から57年

 今から57年前の今日64年10月14日は昭和東京五輪の陸上競技が 始まった日らしいが、この日に行われた男子1万m決勝で国語の教 科書に載るドラマがあった。  レース自体はアメリカのビリー・ミルズが世界記録保持者である オーストラリアのロン・クラークを最後の直線で逆転し28:24:04 のタイムで金メダルを獲得し、1週間後にマラソンで銅メダルを獲 得する円谷幸吉も6位に入る健闘を見せたのだがドラマはその後に 起きたのだ。  周回遅れのランナーが走り切ったと思われたのだが最後のゼッケ ン67を付けたランナーが何と1周どころか3周遅れでゴールする形に なり、当初は観客も嘲笑気味だったのだが脇腹痛をガマンしながら 懸命に走り最後は金メダリスト以上の拍手を受けてゴールする。 . . . 本文を読む
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