あるはずのアドバンテージがないのは厳しいのか


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/sports/kyodo_nor-2020030701001486

 先週の金曜日と土曜日に行三木市のブルボンビーンズドームで行
われた男子テニスのデビス杯予選で、日本はエクアドル相手にシン
グルス2試合とダブルス1試合で3連敗し11月に行われる本戦進出を
逃した。

 今回のデビス杯予選はエースの錦織圭が代表復帰で話題になって
いたものの出場せず、2番手の西岡良仁もツアー参戦のため早めに
渡米したためエースを内山靖崇が務めベテランの添田豪が2番手と
してシングルスに臨みダブルスでは内山とマクラクラン勉といった
オーダーで臨んでいた。

 世界ランキングからすれば少なくとも日本勢の方が格上だったの
だが、まさかの3連敗での敗退だった。

 昨今の日本の充実ぶりからすれば錦織や西岡不在でも十分戦える
と考えていたのだが、ラバー1で添田がいきなり2ブレークダウンし
てモメンタムを握られ0-2のストレート負けするとラバー2でも内山
が第2セットを6-2で取ったのだが第1&第3セットはタイブレークの
末に6-7で落とし連敗スタートで勝ち抜けは絶望となった。

 ご存知のように今回のデビス杯予選は新型コロナウィルス対策と
して無観客で行われたわけで、この頃は日本が危ないものの他の国
は問題ないといわれた時期だったからエクアドルのメンバーは周囲
の反対を押し切って臨んだというモチベーションの高さがあった。

 一方の日本勢はホームゆえにできるのか?できないのか?という
微妙な雰囲気の中で準備していただろうから、モチベーション的に
中途半端だったのではないか。

 ホームだから有利と思われた一戦だが日本にとってあるはずの大
声援がない中で行われた試合には戸惑っただろうし、あるはずのハ
ンデがないのだからエクアドルにとってはありがたいものだったと
いうのは想像に難くない。

 そんな雰囲気の中でベテランの添田が初戦を落とした悪い流れを
内山も変えられずにズルズル敗退したのだから、ちょっとした事が
勝敗を左右する国別対抗の恐ろしさだろう。

 

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