アルゼンチン36年ぶり3度目の戴冠なる


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https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20221218-0362

 日本時間の今日深夜行われたカタールW杯決勝はアルゼンチンが
フランス相手に3-3で引き分け、PK戦を4-2で制して86メキシコ大
会以来36年ぶり3度目の優勝を果たした。

 前半からアルゼンチンが優勢に試合を進め迎えた23分にアンヘル
・ディマリアが倒されて得たPKをリオネル・メッシが決めて先制す
ると、36分にはディマリアが左から切れ込んで決め2-0としフラン
スをシュート0に抑える。

 後半もアルゼンチンが優勢に試合を進めていたが80分にキリアン
・エムパペがPKを決めて1点差にすると、1分後に再びエムパぺがボ
レーを決め何と2-2と追い付く。

 延長に入ると108分にメッシが決め勝ち越すのだが残り2分でエム
パペのシュートがハンドとなって得たPKをエムパペが決めて再び追
いつきPK戦となったが、先攻のフランスが2人目と3人目が外したの
に対しアルゼンチンは全員が決めて見事に優勝を決めた。

 正しく死闘といっていい一戦で立ち上がりから左サイドで起用した
ディマリアが効いてアルゼンチンの一方的な展開になっており、一方
フランスは41分に早くもオリヴィエ・ジルーとウスマン・デンベレを
下げマルクス・テュラムとランダル・コロムアニを投入し72分にはア
ントワーヌ・グリーズマンをエドゥワルド・カマヴィンガに替えるも
流れは変わらない。

 ところが79分にコロムニアが倒されて得たPKをエムパペが決めて1
点返すと1分後にはエムパペのゴールで追い付くなど流れが一気に変
わり、今度はフランスが攻勢に出てアルゼンチンが必死に守る展開と
なる。

 だから延長でメッシが決めて勝ち越しても10分あるので‘ひょっと
したら’と思っていたら、何とハンドで得たPKでフランスが再び追い
付くのだから驚いた。

 最終的にPK戦になったのだが通常ならPK戦は0-0や1-1からのPK
戦が多いイメージだが、3-3での引き分け後のPK戦というのは82ス
ペイン大会の準決勝・西ドイツーフランス戦ぐらいしかイメージが
涌かない。

 結果的にPK戦で明暗が分かれたがフランスが追い付いた後から勢
いに乗って攻勢に出ていたのをアルゼンチンが、鉄壁のディフェン
スで凌ぎ切ったというのが勝敗のカギではなかっただろうかと思う。

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