ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
流星人間ゾーンの最終回から40年
今から40年前の今日73年9月24日に最終回を迎えたのが流星人間ゾーン。
東宝が制作し映画館でしか見られなかったゴジラやキングギドラにガイガンも
登場する作品として話題を集めた流星人間ゾーンだったのだが、反対にゴジラ
らのおかげで主役であるゾーンファイターや敵の恐獣達の存在感が薄れて
しまったという皮肉な結果になっていた。
しかも1話前の25話では再生恐獣軍団をゾーン&ゴジラが迎え撃つという
燃える展開で大いに盛り上がった次のEPが最終回で、通常の何の変哲もない
内容で終わったため見ていた我々も含めた当時の子供達は最終回と気付かずに
次週にチャンネルを合わせたら終わっていて驚いたというもの。
とりあえずゾーンファミリーと侵略者であるガロガバラン星人との戦いは ずっと
続くという設定からの盛り上がらない最終回になったのだろう。
最終EPを終えても戦闘継続中ではあるが番組が終わるというスタイルはイギ
リスの謎の円盤UFOや侵略者相手ではないがサンダーバードなどがあるし、日本
でもウルトラQが最終EP的なものがない。
ただしジャンボーグAの場合はラストでグロース星にアンチゴーネら地球侵略に
失敗して敗死した幹部達の墓が映って‘我々は絶対に地球侵略を諦めない’という
星人の声で終えるという戦いは一旦集結したものの・・・・という決着の付け方は
あるので東宝には もう一工夫して欲しかった感は否めない。
もっとも番組終了時点では続編を作る意思があったけど結果的にできなかったと
いうなら分かるが
‘手強いガロガガンマーXたちは次々に悪辣な計画を用意して地球へ送り込まれて
来る。
次に狙われるのは今そこでテレビを見ている君、そう君自身かも知れないのだ’
というのが最後のナレーションでは梯子を外された気分だった。
コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )
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だから、ネット上で本当の最終回エピソードを見たときは、びっくりでした。
この回のゲストの、守田比呂也氏は、『レオ』のボーズ星人編といい、「かわいそうな息子の父親」という設置が似合う人だなーとか、『江戸の激斗』の、間者役は、珍しくハマっていた…とか、関係のない感想が浮かんだりします~。
小杉愛が戦死してしまうけど、ララーシュタインは生き残っています。
最近、『ウィキ』で読んだら、放送短縮されたようで、本当の最終回では、主人公・嵐田陽まで戦死する予定だったそうです。
そんな酷い最終回は見たくなかったので、あれで良かったのかも… と思ったりもします。
アニメ版『デビルマン』も、ゼノンを倒してはいませんね。あれも、あれで良かったと思います。原作版の最終回は、勘弁してもらいたいので。
『イデオン』『バルディオス』のTV版最終回は、有名ですが、あっちは映画版で決着つけてくれたから、まだマシ。
マッハバロンはそういう意味では打ち切りが幸いした感じですね。
デビルマンなど原作の最終回を映像化したら顰蹙もので、とても人気作品にはなってないでしょうね。
今で言うR12作品でしょうから。
レインボーマンだけでなく川内康範作品というのは、敵のボスキャラが死なずに終わるという結末ですね。
ミスターKは平田昭彦氏でなければ演じられないでしょうからね。