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こーじ苑
今日からサッカー南米選手権=コパアメリカが開幕
森保監督「ベテラン、若手、すべての選手が成長を」 日本代表、南米選手権へ出発
いよいよ今日からサッカー南米選手権コパアメリカが開幕し、
開催国のブラジルが開幕戦でボリビアに3-0で勝ち好発進を飾
った。
日本代表はカタールと共に招待されての出場で99年パラグアイ
大会以来20年ぶりの出場になるのだが、今大会は東京五輪世代を
中心にしたチーム編成で乗り込むためベストメンバーではないも
のの個人的には20年前からどれだけ進化したのかを見るのにいい
機会だと思う。
20年前のパラグアイ大会はフィリップ・トゥルシエ監督が率い
ていたものの後の代表の中核となるシドニー五輪組は同時期にアジ
ア1次予選と重複したため参加しておらず、エースの中田英寿もセ
リエA1年目のシーズンを終えた疲労も考慮され壮行試合でプレー
したのだがコパアメリカは出場しないという不可解なやり方で臨ん
だためフランス組のサバイバルマッチという位置付けになった。
開会式前に先立って行われたペルー戦は呂比須ワグナーが決めて
先制し逆転された後にも三浦淳宏のFKで一旦追い付いたものの、
最終的に勝ち越され2-3で敗れるスタート。
2試合目の開催国パラグアイ戦は初戦をボリビア相手にまさかの
引き分けに終わったパラグアイから猛攻を受け4-0で完敗したの
だが、直前の試合でペルーがボリビア相手に後半ロスタイムに先
制して勝ったため1位通過が至上命題のパラグアイは負けは論外、
引き分けもダメという状態で向かってきたわけだ。
当時のパラグアイといえば堅守のチームというイメージだった
ので‘こんなチームに0-4で負けるとは’とトゥルシエ采配に非難
集中だったのだが、先述した条件ではホームの大声援もあり勝ち
に来ていたパラグアイにフラット3をマスターできないDF陣はひ
とたまりもなかったわけだ。
連敗した時点で敗退が決まった日本だったが勝つか引き分けで
もベスト8入りの可能性があったボリビア相手に先制されたのを
引き分けに持ち込み、1分2敗の成績に終わったがDFリーダーが
井原正巳から森岡隆三に替わったのが世代交代を印象付ける事に
なった。
こうしてみると20年前の代表はフランス組の02年へのサバイバ
ルマッチで‘沈む夕日’だったのに対し、今回は東京五輪へのサバイ
バルではあるものの‘昇る朝日’だからウルグアイ・チリ・エクアド
ル相手に前回以上の活躍を期待したいものだ。
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