ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
だから日本の男子ゴルフはダメなのだ!
昨日のスポーツ紙に信じられない記事が載っていた。
全英OPを主催する英国ゴルフ協会事務局長から「2年連続欠場している
日本選手がいる。今後、日本ツアーの出場枠を削減する必要があるかも
しれない」と日本ゴルフツアー機構の会長が言われたらしい。
その選手は、体調不良を理由に2年連続欠場した片山晋呉という事。
ただでさえレベルの低い日本ツアーからの出場枠を削減されたら最悪で
ある。
実際ここ数年は日本ツアーの賞金王は今年の全英で棄権した谷口徹と
片山が交代で取っているようだが、かつての青木功や中島常幸らのように
世界4大トーナメントで活躍していない。
つまり男子のレベルが急落している証拠なのだ。
宮里藍や横峰さくら、上田桃子らの活躍で活気付いている女子に比べて
男子の沈滞ムードは目を覆うばかり。
最大の理由は‘国内では勝てても海外に出るとからっきし’というヤツだ。
片山に言い分はあるだろうが、こういう事例を見ると‘海外で通用しなく
ても国内で賞金を稼げればいい’というジャ○ボの考えを受け継いでいる
としか思えない。
昭和の時代は海外で通用しなくても国内で勝てれば大人気だった。
ところが最近は国内で無敵でも海外で通用しないとダメ。
野球人気はイチローや松井秀喜、松坂大輔らがMLBで活躍しているから
こそ一目置かれて根強い人気を誇っているし、サッカーでもW杯に出場し
始めてから人気が上がったのを見れば分かるだろう。
それに引き換え男子ゴルフは かつては青木功が世界マッチプレーや
ハワイアンOPで優勝したり、中島常幸や丸山茂樹が優勝争いをしていた
のに対し昨今の海外での低迷ぶりは目を覆うばかりだ。
‘ハニカミ王子’こと石川遼が登場して、いくらか活気付いているが肝心の
賞金ランキング上位が海外で通用しなければ一過性で終わってしまうのは
火を見るより明らか。
トップ選手が海外のメジャー大会で活躍できなければ目利きのファンから
は見放されてしまうだろう。
残念ながら片山らのトップ選手に、そういう責任ある立場という自覚が
ないのが人気低迷の最大の原因だろう。
‘朱に交わればバ○になる’と言われるが、石川遼ら才能のある若手には
一刻も早く澱んだ日本ツアーから脱出しヨーロッパあたりで活動して欲しい
もの。
そこで活躍し始めたときこそ
男子ゴルフ復活の時なのだから。
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内弁慶のプレイヤー達は国内ツアーで十分生活していける、どころか賞金ランキング上位であれば賞金以外にも大手のスポンサーは付くし、超がつく裕福さでしょう。
考えてみれば片山もジャンボと性質が似てる感じだよね・・。
全英のコースなどラフが凄いし、アメリカのコースもグリーンが滑りやすいなど日本とは難易度が全然違いますよね。
そういう所で揉まれて育った海外組と楽なコースで
戦っている日本人とでは結果が違って来ます。
片山とジャンボの相似点ってありますよね。
そうそうこれは星野ジャパンが五輪で負けたのと
同じ要素でもあります。