英彦山登山は格好の子育ての場

 今月は2度も英彦山に上ったのだが、これまでと違うのは息子
達の友達を連れて上った事。

 これまで子供達以外では門司や実妹の甥っ子達に私の友人の
息子達など私関係が多かったのだが、やはり子供達の友達を連
れて行くとケガなどをさせないように気を使う。

 みんなで山登りをする時の基本は一番体力のない者を先行さ
せるというのがセオリーなのだが、次男達を連れて行った時な
ど元気がいい次男とその友達が先にどんどん行ってしまうとい
うケースが多々ある。

 そこで私が次男達を追いかけて遅い子は長男にフォローさせ
るなど、キャリアのある長男を連れて行ったのは正解だった。

 ちなみに次男の友達の1人が長男に文句を言っていたので私が
‘初心者が勝手に行動したらアクシデントが起きるので、経験
者の言う事を素直に聞け’と怒鳴りつけたのだが実際に山頂が
ガスに覆われた時など次男の友達は言われた事を実感したよう
で一気に素直になった。

 初心者には‘ゴミは必ず持ち帰る’‘行き交う人には必ず挨
拶をする’‘自分達よりペースの早いグループには道を譲る’
など山のセオリーをうるさく言うし、守らない場合は怒鳴りつ
けるのだが意外にも反発はない。

 面白いのが子供達を英彦山に連れて行った時に必ず‘もう
疲れた’を連発するのだが、帰宅しての感想は‘楽しかったの
で、また行きたい’になる。

 英彦山の場合は湧き水あり、鎖場もあるなど天然のテーマ
パークのようなもので楽しい反面、前記したような山のセオ
リーを守らなければ大変な事になるわけだから子供の教育に
はもってこいなのかもしれない。 

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
子供に限らず (こうちゃん)
2014-04-24 23:41:02
そうですね。怖いもの知らずの生意気者には、最適の教育現場ですわ。むしろ外見は大人で、精神は子供の今の親御さんを連れて行くのがいいかも(笑)。
 
 
 
親御さんの場合 (こーじ)
2014-04-25 22:00:11
>こうちゃん様
 そういう親御さんは山登りなどはしないでしょうね。

 もっとも2週間前は新人研修のグループが何組か来て
ましたよ。

 やはり新人を鍛えるには格好の場所でしょうね。
 
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