ヒーローもの全盛時代

 72年から73年にかけてヒーローものが毎日夕方からOAされた。
 ゴールデンタイムにやっていたのが
 流星人間ゾーン(ゴジラやキングギドラが登場)、サンダーマスク、
レッドバロン(実写ロボットもの)、超人バロム1(小学生の番長と
秀才が合体変身)、アイアンキング(主役は人間)、ファイアーマン、
ジャンボーグA、ロボット刑事K、イナズマン、トリプルファイター、
鉄人タイガーセブン、電人ザボーガー、ミラーマン、シルバー仮面、
怪傑ライオン丸、風雲ライオン丸、変身忍者嵐、魔人ハンターミツルギ、
白獅子仮面、レインボーマンなど仮面ライダーとウルトラは省く
 アニメでは
 月光仮面、デビルマン、マジンガーZ、ミクロイドS、新造人間
キャシャーン、キューティーハニー、海のトリトン、ゲッターロボなど
 土曜は18:00からウルトラセブンの再放送に始まり
19:00:スペクトルマン、怪傑ライオン丸、風雲ライオン丸、鉄人タイガー
    セブン、電人ザボーガー(バイクが変身し操るのはライダーマン)
19:30:仮面ライダーアワー・1号、2号、V3、X、アマゾン、ストロンガー
20:00:人造人間キカイダー、キカイダー01
20:30:デビルマン、ミクロイドS、キューティーハニーと続く
 日曜は
18:00:いなかぺ大将、科学忍者隊ガッチャマンなどのタツノコアワー
18:30:サザエさん 裏番組にファイアーマンがあるが視聴率低迷で枠替え
19:00:ミラーマン、マジンガーZなど裏ではシルバー仮面、アイアンキング
19:30:ルパン三世、超人バロム1など
   裏はカルピス名作劇場でアルプスの少女ハイジやフランダースの犬
 というわけで百花繚乱。おかげで低視聴率のため13話で打ち切られた
魔人ハンターミツルギや白獅子仮面、ウルトラマンAの裏番組の悲哀を味わった
変身忍者嵐などの作品があった。因みにドラえもんがマジンガーZの裏番組で
視聴率が振るわず半年で打ち切られる意外なケースもあった。
                            
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
« 野球解説への怒り 強いぞマリナ-ズ »
 
コメント
 
 
 
おなかいっぱいw (うるぱぱ)
2006-08-28 18:31:15
うわぁ~、この時代のヒーロー番組は『おなかいっぱい』になる充実度だったんですね。



電人ザボーガーやキャシャーンはリアルタイムで見ていたつもりだったのですが、今回の記事を見て再放送だったのが判明。

ちょうど私が生まれた年でした(^^ゞ
 
 
 
レスです (こーじ)
2006-08-29 06:57:31
 >うるぱぱ様

 凄いでしょう、この時代。

 いくらブームとはいえこれだけやってると記憶にない

作品がいくつもありますし、どうしようもない作品もありました。

 もっとも子供の頃はビデオがないので全部網羅できませんでしたが、その分きっちり再放送してくれてましたから

ある意味当時のTV局は良心的でした。
 
 
 
Unknown (まみ)
2006-08-29 08:00:01
これは、すごいプログラムですねえ、放送全局挙げての、特撮合戦状態です。

色々、知ってるようなタイトルもあって、そういえば昔の夕方は、子供番組の再放送やってるのが、当たり前のように思ってましたけど、今から思うと、そういう時代だったんですねえ…。

今の夕方は、誰がみてるのかよくわからん、面々も内容も似たようなバラエティーばっかりで、芸がなくて、うんざりです(笑)。

 
 
 
レスです (こーじ)
2006-08-29 12:46:27
 >まみ様

 今は再放送がほとんどなく代わりにレンタルビデオや

DVDでフォローする時代ですから、どうしても夕方はローカル番組やバラエティーばかりが流行るわけですが誰を

ターゲットにしているか分かりかねます。

 とにかく目先の視聴率というのがミエミエですから予算のかかる特撮系は不利です。ただしビデオ録画やレンタルしてのポイントが高くなるので従来の視聴率だけでは計れないはずなのですが・・・
 
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。