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こーじ苑
高梨沙羅に国内のライバルが誕生した事を喜ぼう
伊藤が銀、高梨4位―世界ノルディック(時事通信) - goo ニュース
日本時間の深夜に行われたノルディックスキー世界選手権の女子
ジャンプで2年連続W杯を制していた高梨沙羅は、1回目の9位から
2回目に盛り返したものの4位に終わり1回目の着地失敗が響いてし
まった。
一方で伊藤有希は1回目の4位から2回目に93mを飛んで2位に
入り、自身初の銀メダル獲得し今大会メダル獲得第1号となった。
正直言って高梨の金獲得ならずは残念ではあるが、五輪の翌年と
いう要素と大会前のW杯で3連勝はしているものの安定感が今ひと
つという事でメダルなしもありえると思っていただけに仕方ない。
それより嬉しいのは高梨に次ぐ2番手だった伊藤有希が初めて銀
メダルを獲得した事だ。
どうしても日本では高梨ばかり注目される事から高梨にプレッシ
ャーが集中するため‘高梨こけたらみんなこけた’状態になりかね
ないのが実情で、それを避けるためにも選手層を厚くする必要があ
るし最も確実なのが五輪や世界選手権のメダル獲得になる。
伊藤が高梨に続くNo2なのは現在W杯ランク5位という成績から
衆目の一致するところだが、本当のライバルといわれるには高梨にも
勝つ事が求められるわけで今回のメダル獲得で高梨より上の順位に
入って自信を深めれば日本にとってもありがたい。
荻原健司の全盛時には河野孝典、船木和喜には原田雅彦、浅田真央
には安藤美姫などのライバルがいるのを見ても強いチームには凌ぎを
削るライバルは絶対必要だ。
今回の伊藤の銀、高梨の4位を見て94リレハンメルの河野が銀で
荻原の4位を被せたのは私だけだろうか。
高梨のメダルなしは残念ではあるが伊藤が高梨を上回ってのメダル
獲得は平昌を目指す日本の女子ジャンプ陣にとっても素晴らしい
結果だと思うのだ。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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基本的に私の場合は視野を広くしてないとダメという
スタンスですから、日本のプロ野球しか見ないというのには賛成できかねます。
欧米では野球ファンはアメフトやバスケットも熱心に応援するし、それぞれのいいところを学びあうという姿勢のようですけど日本は野球は見るけどサッカーは見ないなどという縦割り意識が強い人が多いですよね。
でもそれこそが最大の損ですし、視野を広げてみると何事も更に楽しく見ることができますよ。