今冬の寒さは峠を越えたのか？

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/tenkijp/nation/tenkijp-11218

　今日1月20日は二十四節季の一つ大寒になるのだが気象情報によ
れば明日から寒さが緩み、4月上旬並みの暖かさになるとの事で‘大
寒なのに’と思ったりする。

　大寒といえば1年で最も寒い時期で冬本番という形になるはずが、
今年の冬はおかしいと思ったりするのだが08年に95歳で亡くなった
祖母が‘小寒の雪が大寒に溶ける’と語っていたのを聞くとあながち異
常ではないのではないか。

　考えてみれば昨年の冬は妙に暖かく雪が降ったのは2月17日の1日
ぐらいで楽だったのに対し、今年の冬は寒くなるというニュースが
早くから流れており見事に予想が当たった形になっている。

　今年度の冬は12月15日から3日間、12月30日から1月2日まで4日
間、そして6日から12日までの1週間に17日から20日までの4日間寒
い日が合計4回の寒波が来た形だから昨年とは対照的だ。

　だから1月7日からコチラでは雪が積もり始め8日の朝には10cm
以上の積雪となり、これが11日まで残っていたのだからいかに寒
かったか分かるだろう。

　前回の大雪は3年前の2月4日に2時間足らずで20cmの積雪になっ
てたし、5年前の1月24日から2日間大雪となって水道管の破裂に
よる断水事件があるなど大寒だけでなく立春にも大雪や寒波に見
舞われるケースがあるので小寒の雪が大寒で溶けるという言葉が
一概には言えないのは分かる。

　しかし寒波が何度も来る時期というのが小寒からか大寒からか、
立春になってからかは一定しないが必ず一冬に1度は来るように
なっている。

　それを考えると今年の冬の寒さは小寒で一段落になるのでは？
と思ったりするし、次に来るのは2月半ばあたりになるのではな
いだろうか。