高校時代は雨続きだと地獄だった

 今から28年前の80年は、雨続きで冷夏の年だった。
 以前記したように高2だった私は、雨ばかり降ると憂鬱になっていたのだ。
 というのも野球部の練習が外で できずに室内練習になる。 
 4階建ての校舎の中を5周ばかりグルグル走り続けてから階段を2人
1組でおんぶして5往復し、腕立てのスタイルで足を持たれて歩く‘手押し車’
しゃがんで足首を両手で持って歩く‘アヒル’や片足ケンケンで階段を上がる
のである。
 その後、馬跳びや腕立て・腹筋などのストレッチやトスされたボールを
反射的に取る‘トスボール’などを行うのだ。

 これがけっこうキツイ!

 2時間ばかりやった後に、各々バットスイングなどをして終了するのだ。

 体力を付けるのには最適の練習だが、夏の大会前にこういう
練習を続けないといけないのはツライ。 

 連係プレーの練習などの仕上げをしないといけない時期に、体力づくりを
しても疲れが溜まるだけなのだ。 
 にも拘らず3年生は最後の夏という事でテンションが高く、外での練習が
できないので室内練習をオーバーワーク寸前までやっていた。
 2年生だった我々は‘こんな事をやっても・・・・’と思っていたのだが・・・・・
 
6月18日に記した格上の田川と、引き分ける原動力になったエースが
特にピリピリして猛練習をしているのが分かった。 

 当時のウチは本格的な監督がいなかったので、ブレーキをかける者も
いなかった。
 こういう練習を雨が続いたため1週間に5日ほどやるハメになっていた。

 初戦で勝てるはずの相手に1-9のコールド負けをしたのは、この時期の
過ごし方を間違えたのも原因の1つだろう。

  名門校なら雨天練習場があるので、

こういう時期はホントに羨ましかった。 

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