桐生第一、再試合制す=23年ぶり8強、山田完封―選抜高校野球(時事通信) - goo ニュース
昨日の第2試合で延長15回を戦って引き分けた新庄と桐生第一は
雨の影響のため15:00から1試合のみ再試合となる。
よくしたもので今日の大阪地方は午前中雨の予報だった事から
ベスト8の4試合を消化するというのは辛そうだったので、高野連
にとっては再試合の1試合のみというのは興行的には痛いものの
好都合だったかもしれない。
共に1枚エースで臨むようなので両エースの披露の抜け具合が
カギを握るし、打線がどれだけ援護できるか。
新庄 0-4 桐生第一
1回に桐生はヒットで出た1番がセンターが打球の処理ミスを
する間に2塁に進みバントで進塁後3番のタイムリーで先制する。
以後も6回を除いて毎回のようにランナーを出し攻め立てるが、
山岡も踏ん張って追加点を与えない。
新庄打線は2回に4番が死球で出塁するが5番とのエンドランが
ライナーで併殺となり、4回に2アウトから3番&4番の連打で1・2塁
と攻めるものの5番が凡退し得点できず。
7回に先頭の3番がヒットで出塁するものの4番のファウルフラ
イをレフトのダイビングキャッチで凌がれるなど得点できなかっ
たその裏、桐生は7番&8番の連打とバントエラーでノーアウト満塁
とし1番&3番のタイムリーに4番の犠牲フライで3点を追加し勝負を
決めた。
新庄打線は山田の前にヒット3本で、2塁を踏んだのも4回の1度
のみでは山岡を援護できないし打力の差が出たという事だろう。