ホログラフィを使った誘拐犯罪・ジャガーの眼は赤い

 今から50年前の今日68年11月24日にOAされたのが怪奇大作戦
11話・ジャガーの眼は赤い。


 ホログラフィを利用した少年誘拐事件で誘拐の小道具となるサング
ラスをプラモデル屋で手渡すのが、ウルトラセブンのサ
ンドイッチマ
ンというのはスタッフのお遊びか。


 野球をして遊んでいた内藤太郎と健二の兄弟は帰りに新装開店の
プラモデル屋を覗くと、ウルトラセブンのサンドイッチマンから手
製のサングラスをもらってかけたら目の前にグランドキャニオンの
風景が広がるのだが直後に弟の健二が洞窟から現れた赤い眼を光ら
せたジャガーの姿を見た直後に太郎が姿を消す。

 やがて身代金を要求する電話がかかり犯人の指示に従って公衆電
話ボックスに身代金を置くと、その様子をSRIと町田警部は喫茶店
から見張るのだが喫茶店の窓に突然グランドキャニオンが出現。

 慌てて外に飛び出した一同だが既に電話ボックスは空で、身代金
に偽装した新聞紙が散乱していた。

 そこで喫茶店周辺を調査したところ窓に何かを剥がしたような跡
を発見しSRIはグランドキャニオンの風景がホログラフィと断定す
る一方で、今度は弟の健二までが犯人の予告通りに誘拐されてしま
う。

 ただしSRIは子供部屋に残されていたサングラスを持って物理学
研究所を訪ねるとホログラフィの複写幹板でグランドキャニオンを
含めたホログラフの原板が青木という男から盗み出された事が分か
り、ホログラフの研究費用に窮した事による資金調達のためという
事を突き止めて青帰宅に向かうと脱出に失敗した健二をホログラフ
ィを使って崖から落とそうとするものの寸前で三沢がサングラスを
外して救出。

 逃走を図った青木は野村の仕かけたホログラフィの罠に引っかか
り逮捕されるのだった。

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