ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
これからの昭和の大人のウルトラファンは
昭和の時代にゴジラやウルトラマンが好きだと公言しようもの
なら‘幼稚なヤツ’呼ばわりをされバカにされるのがオチで、どう
してもウルトラなどのファンはこっそりと自分だけで楽しむと
いうのが基本的だった。
その時に世間からバカにされないようにする言い訳が特撮の神様
・円谷英二氏が監修したウルトラQ・ウルトラマン・ウルトラセブ
ンの3作品は大人の鑑賞に耐えられる’というもの。
実際に3作品は当初子供向けを意識してなかったのに対し以前記
したように第2期のウルトラマンA以降の作品はヒーローブーム真っ
ただ中の作品で、多くの競争相手が存在していた事から視聴率アッ
プのため子ども達が喜ぶ内容が中心になるケースが多かったので第
1期からの視聴者は第2期を見下すようになっていたと思われる。
つまりウルトラファンが潜伏キリシタンの如く隠れて第1期のウル
トラを見ているのがバレた時に、こういった言い訳が使われていた
のだろう。
しかし時代は変わりネットの普及でウルトラファンのサイトが百
花繚乱される時代にようやくウルトラは大人が見ても恥ずかしくな
い作品という位置付けになっており、公然とウルトラの話をしても
世間から白眼視される事もなくなってきたのだから昭和の頃を思い
起こせばいい時代になったと思うのだ。
そうなると第1期こそ大人の鑑賞に耐えられる作品という肩肘を
張る必要もなくなるし、特に全ウルトラマン大投票のヒーロー部門
1位ティガなどは第1期のテイストが十分入っているのだから‘この
EPは○○系のネタを使っている’などをチェックしながら見るという
のも一興ではないだろうか。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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>ようやくウルトラは大人が見ても恥ずかしくな
い作品という位置付けになっており
私の持論ですが、本なんかでも子どもが感心する本は大人が読んでも面白いですし、それは映画やドラマ、アニメもそうだと思います。大人が観てつまらないものは、子どももやっぱり面白くないのでではないか。
メカゴジラの逆襲は子供向けだった東宝チャンピオンまつりの中でも大人向けに作った感じですね。
子供が面白いのは大人が見ても面白いという理論は上原正三氏が「大人はつまらなくても見てくれるが、子供は面白くないとチャンネルを替える」と書いてましたけど、案外当たっているなと思いますし基本的に親子で一緒に見るのが昭和では基本でしたので。