スワローズ2度目の最下位からのリーグ優勝


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20211026-0224

 今日セ・リーグ優勝へのマジックを2にしていたスワローズが横
浜スタジアムでベイスターズに5-1で勝ち、甲子園でタイガースが
ドラゴンズに0ー4で敗れたため15年以来8度目のリーグ優勝を決め
た。

 15年にリーグ優勝してからスワローズは下位に低迷し一昨年&昨
年と2年連続で最下位に沈んでいたのだが、今シーズンはタイガー
ス&ジャイアンツとの優勝泡沿いに割り込む形で特に9月以降は快
進撃を見せ先週は3連敗するなどブレーキがかかった感じだったも
のの一昨日24日の本拠地最終戦となるジャイアンツ戦を6-4で勝
ちマジックを2に減らしていたのだ。

 従来マジックが点灯すると奇数の方が勝ったり引き分けたりで、
そのまま胴上げという形になるしタイガースも最終戦という事か
ら29日のカープ戦あたりかと思っていたのだが今日決まった形だ。

 最下位からのリーグ優勝というのは60年ホエールズや75年カー
プに76年ジャイアンツ、01年バファローズに15年スワローズと過
去5度あるのだがスワローズの前回の優勝も最下位からの優勝だっ
ただけに浮き沈みの激しいチームではある。

 正直言ってシーズン前はタイガースやジャイアンツの優勝争い
と思われ、実際タイガースが前半は快調に飛ばしていたので独走
かと言われた一方スワローズはコロナ禍の影響を受けて出遅れて
いた。

 ところが塩見奏隆が1番に定着しホセ・オスナとドミンゴ・サ
ンタナの両外国人選手が合流してから打線に厚みが出て、先発ロ
ーテに入った奥川恭伸や高橋奎二らが活躍しブルペンも清水昇&
スコット・マクガフを中心に安定するなど投手陣の立て直しにも
成功する形でのリーグ優勝である。

 攻撃力の高いチームはシーズン終盤に強いと言うがスワローズ
にとって9月13日のナゴヤドームでの試合で不運な併殺を喫して
0-1で敗れた後からガックリするどころか、4引き分けを挟んで
9連勝&10月5日からのジャイアンツ&タイガース6連戦を5勝1敗
でクリアしジャイアンツに引導を渡したのは見事だった。

 これでCSは1勝のアドバンテージができるので、11月10日まで
の約2週間をどう調整するかが日本シリーズ進出へのカギになる。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 人間の体内で... ルパン三世が... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。