アナザースペースの存在がヒーローの共演を容易に

 今日OAされたウルトラマンアーク19話ではアークがヘルナラクを
時空の裂け目に押し返したものの、ワームホールに入り込んでウル
トラマンブレーザーの活躍する世界に行ってしまう。

 そこで個人的には番組開始時には予想してなかったアークとブレ
ーザーの共闘が実現するのだが最近は〇〇の世界という感じでアナ
ザースペースが存在しており、これを行き来する事によりヒーロー
達の共闘が違和感なく実現できるようになったのではないかと思う。

 昭和の頃は構想はあっただろうが実際に使われる事はなくウルト
ラマンAなど、帰ってきたウルトラマン世界の続編っぽいのに既に
MATではなく地球防衛軍なるものが存在していた。

 だからTACはベロクロンによって全滅した地球防衛軍に替わって
成立するわけだが、劇中で度々ウルトラ兄弟の存在が語られるセリ
フが登場して同じ世界なのか?違う世界なのか?大いに混乱したの
を覚えている。

 またウルトラマンタロウに至ってはベムスター編など帰ってきた
ウルトラマンに、セブンがウルトラブレスレットを授ける映像まで
出てくるのがツッコミどころになっていた。

 それが平成になって劇場版ウルトラマンティガ・ウルトラマンダ
イナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦でガイアをTVで見ている
世界と、実際に高山雅夢が活躍している世界がつながるなどの描写
があった頃から時空を超えるという発想が見られるようになる。

 そしてウルトラマンゼロ劇場版の頃からアナザースペースという
存在が登場しヒーロー達の共闘に違和感がなくなったわけで、それ
を考えると重要な設定ができたのだと思う。

 

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