ヘアサロンうつのみや・オーナーのスポーツやヒーローもの、雑談ネタを徒然なるままに
こーじ苑
日本短距離界のエースに成長したサニブラウン
日本時間の昨日テキサスで行われた陸上の全米大学選手権でサニ
ブラウン・ハキームが、男子100の決勝で9秒97の日本新記録で
3位に入った。
日本選手として2度目の9秒台を出したのは初めてだし全米学生
3位というのも素晴らしい成績で五輪で、9個の金メダルを獲得し
たカール・ルイスも大きく評価をしており一躍東京五輪の短距離
エースが誕生した事になるだろう。
というのも200mで20秒08のタイムで3位に入っただけでなく
400mリレーでも2走で出場し、チームの優勝に貢献しているので
東京五輪での3種目出場も見えてきたわけで活躍が大いに期待でき
ると思う。
さらに驚くのは1時間30分の間に3レースを走ってのものだから、
かなりタフになっているわけでエースに相応しいのではないか。
ここまで安定した記録が出せる存在になると短距離では予選、
準決勝、決勝という2日間3レースの中で全力で走らないといけな
かったのが力をセーブしながら予選を戦うという日本選手初めて
の試 みができるようになるのだから凄い。
98年アジア大会で伊東浩司が100mを10秒ジャストで走ってから
9秒台の壁がなかなか破れなかった日本勢だが、17年に桐生祥秀が
9秒台を出した事から連鎖的に9秒台が出るようになったのは頼もし
い限り。
とりあえず日本の100mの短距離主力選手はサニブラウン以外に
9秒98の桐生祥秀や10秒00の山県亮太、10秒04の小池祐貴や10秒
07の多田修平と10秒08のケンブリッジ飛鳥と10秒10以内の選手が
6人もいるのだから短距離陣のレベルが上がったのを実感する。
84ロス五輪ではアメリカの100mで世界記録保持者だったカルビン
・スミスが全米予選で4位に終わった事からリレーのみの出場となっ
たのには驚いたものだが、日本もリレー以外の100mでは先述した6
人の中で半分の3人が出場できないのだから凄い事だと思うのだ。
こうしてみると20世紀の間に‘日本人はマラソンでしか世界に通じ
ない’といわれていた定説が、いかに無責任なものだったか分かるだ
ろう。
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https://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/35a871afd4d07ddc62d2f3bd0b5ca70d
ところで私の居住地も、コンビニの店員は片端から外国人です。ご当地もやはりそうでしょうか。最近は、アフリカ系日本人の子どももだいぶ見かけるように案っています。
サッカーライターの加部究氏もこういったアスリート達の存在や帰化選手を肯定してまして、彼ら&彼女らの
身体能力の高さをレベルアップの基盤にするべきと語ってましたね。
にも拘わらず‘そこまでして金メダルは必要ない’的な言い方をする人もいますが、そういう人に限って勝てないと文句を言うのですよね。
ちなみにコチラではベトナム系の人をよく見ますが、
コンビニなどではなく郊外スーパーの配送係などですね。