懐かしのピンポン野球

 我が家では子供達が18:30からTV東京系でOAされているピラメキーノを
楽しみに見ているのだが、今日たまたま一緒に見ていたら‘ピンポン野球’の
コーナーがあった。

 最初は漠然と見ていたのだが当然ながらピンポン球は思いがけない変化を
するので1人を除いて空振りが多く、かなり手こずっていた。

 番組HPを見ると‘昔から学校の休み時間の定番’と記されていたから、かなり
メジャーなのだろう。

 小学校の高学年ぐらいから休み時間に教室でピンポン球やテストの問題用紙
などいらないプリントを丸めてセロテープなどで固定したボールをホウキのバット
で打つという野球を1対1や、2対2ぐらいでやっていた。

 教室内でやる場合は打球が黒板より下に行って取れなければヒット、黒板の
直撃は2ベースで黒板より高い位置に当たればホームランというルールで2アウト
チェンジぐらいのルールだった。

 問題は紙ボールならまだしもピンポン球は変化が激しく、特に外でやろうもの
なら風次第でどこにボールが流れるか分からない事が多々あって手こずって
いたのを思い出す。

 巨人の星の大リーグボール顔負けの変化をするのだから凄い。

 とはいえ上手いヤツは しっかりミートするし、実際に落合博満などはピンポン
野球の天才だったという話を落合ファンの友人がしていたので妙に納得できた。

 最近は あまりピンポン野球をしたという話を聞かないのだが、TVのこういう
企画で取り上げてもらえれば野球への入り口としても最高だと思う。
 

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