ホークスやはり負けました

　マスコミが‘ファン待望のプレーオフ始まる’と浮かれて騒いでいたプレーオフ第1ラウンドが始まった。　予想通り松坂ー斉藤のマッチアップで、これまた予想通りホークスの完封負けに終った。これはホークスの今シーズンが99％終った事を意味する。　なぜならG2を和田で勝ってもG3では疫病神ともいえる寺原が登板するのだから今日、明日との連勝が絶対条件だったのだ。　ポイントは2回に松中が2ベース、ズレータ死球でノーアウト 1,2塁で柴原がバント失敗で松中が三封され田上、本多が連続三振に倒れて得点できなかった所だ。
　はっきり言って6番の柴原までで点を取らないとどうしようもないのに、ただでさえ苦手なバントをさせる采配には首をかしげる。
　無能評論家達は判で押したように柴原のバント失敗を責めるだろうが1アウト2,3塁にしたところで田上で点を取れる保証はない。
つまり柴原にヒットが出る確率の方が田上に犠牲フライを含めて打点をあげる確率より高い！　ちょうどホークスファンのお客さんと見ていたのだが
「柴原にバントさせたら点入らないぞ」
と言ってたし無得点に終ると
「負けた」と言って帰ってしまった。私も同感だった。
　正直決戦モードに入った松坂から点を取るのはタイムリーなしで点が入る形を作らなければいけない。だから7回に2アウトから連打と死球で満塁になっても点が入る気がしなかった。　これでは斉藤がキレるのは時間の問題、6回まで内野安打1本に抑えていたのにランナーを出しながら点を取れないため7回に集中力が切れた。 5番と6番の違いながらノーアウト1,2塁で和田に強攻させたライオンズとの差がモロに出ている。（ホークスならバントをした可能性が高い）　打てないならタイムリーなしでいかに点を取れるかを考えなければいけないのにノーアウト1塁で判で押したようにバントするやり方では絶対に点が取れないし勢いも付かない、だから勝てない。つまり
　今年のホークスは勝つ資格のないチームだ。