ゼンカイジャーで宙明節が聴かれる楽しみ


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/oricon/entertainment/oricon-2181849

 先日3月から始まる戦隊シリーズ・機界戦隊ゼンカイジャーのヒ
ロインが榊原郁恵というネタを挙げたのだが、さらに主題歌を歌う
のがウルトラマンダイナで主役のアスカ・シンを演じたつるの剛士
というだけでなくBGMを95歳の渡辺宙明が担当するという事で話
題満載である。

 とりあえずダイナのつるの剛士が戦隊モノの主題歌を歌う事で
残るは仮面ライダーに絡むと、ウルトラ・戦隊・仮面ライダーの
三大特撮コンプリートというのが言われている一方で個人的には
BGMを渡辺宙明氏が大石憲一郎氏と組んで担当する方が大いに注
目したい。

 渡辺宙明氏といえばスーパージャイアンツや忍者部隊月光から
始まるヒーロー作品の劇伴を担当した重鎮で、特撮では人造人間
キカイダー&キカイダー01にイナズマンを経て秘密戦隊ゴレンジ
ャーから始まる戦隊シリーズの劇伴を6作品連続で担当していた。

 基本的に昭和の東映等身大ヒーローものは仮面ライダーや超人
バロム1に人造人間キカイダーなどを担当した菊池俊輔氏と渡辺
宙明氏が二大巨頭で、特にゴレンジャーから始まる戦隊シリーズ
と宇宙刑事シリーズをはじめとしたメタルヒーローは渡辺氏のテ
リトリーになっているようだ。

 だからこそ大石氏との共作とはいえ82~83年の大戦隊ゴーグル
ファイブ以来の劇伴を担当するのだから、どんな劇伴が聴かれる
のか大いに興味がある。

 作品の雰囲気に優れた劇伴は欠かせないのは特に特撮作品は顕著
でゴジラ作品なら伊福部昭、ウルトラでは宮内国郎or冬木透などの
聴いただけで作曲家が分かるし違う人が担当してしまうと完全に雰
囲気が変わってしまうと思う。

 例えば94年に平成セブンが制作された時に冬木透氏が担当した時
に‘このシーンにはこの曲が流れるのでは…’と思いながら見ていたし、
実際に流れるとガッツポーズをしたくなるぐらいだった。

 そういった意味でゼンカイジャーで、ゴレンジャーなどで聴きな
れた曲が流れるのという要素も大いに楽しみにしている。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 2021選抜出場... ドーハの歓喜... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。